戦争法案関連…出口も何も、入り口から間違ってるやんけ

戦争法案関連…出口も何も、入り口から間違ってるやんけ

高村といい、谷垣といい、自民党の「元ハト派」議員の暴走ぶりは、目に余るな…

(…というか、あの人たち、結局、「ハト派」のフリをしてただけやったけどね)

安保法案、採決探る=谷垣自民幹事長(時事:2015/07/07)

 自民党谷垣禎一幹事長は7日午前の記者会見で、衆院特別委員会で審議中の安全保障関連法案について、「審議時間も相当積み重なっている。特段新たな論点も出ていない。そろそろ出口(採決)を探る時期にきている」と述べ、15日ごろを念頭に採決に踏み切る意向を表明した。
 また、維新の党が対案として民主党と共同提出する「領域警備法案」の十分な審議を求めていることに関し、「いろんな党派と話になると時間がかかるのも事実だ。振り回されてもいけない。与党として毅然(きぜん)とした姿勢が必要だ」と採決を急ぐ考えを強調した。~

政治家(特に、自民党)が「毅然と」という言葉を使うと、ロクなことがない…というのは

もう、この国で普遍的な政治的法則になってる観があるけど、

谷垣くんは「毅然と」という言葉から一番遠いところに

(つまり、自民党の一番ロクでもないトコから遠いところに)

いてたはず…やったのに、アナタもやっぱり「毅然と」ですか…


言うとくけど、「審議時間が積み重なった」のは

「何をどない聞かれてもおんなじことをくり返す安倍ちんの一つ覚え答弁」に時間が取られてもうただけやし

「新たな論点が出てこない」のも、戦争法案なんか違憲やんけ!…で論点が完結してるからで

それ以上の論点を探る必要がないからやん


そやから、戦争法案は「出口を探る時期にきている」んではなくて

そもそも「入り口を入ったらアカン法案」(=国会提出できない法案)なんやから

出口の話よりも撤回の話をせんかい!…と、ぼくは強くツッコんでおきます