初めて出会ったヴォーリズ建築と小出先生からのメッセージ。

初めて出会ったヴォーリズ建築と小出先生からのメッセージ。
この2つが今の私の原点です。

ヴォーリズ建築の堅田教会です。

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十字架の窓が教会らしくて素敵です。
蔦の葉が、自然のステンドグラスのよう・・。

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4年前…ここで小出先生が原子力憲法9条というタイトルで講演をされました。

写真は、講演後、笑顔で質問に答えられる小出先生
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(詳しい記事は、ヴォーリズの書庫にあります。)

この時、最後に小出先生はマルチン・ニーメラーの話をされました。

マルチン・ニーメラーはドイツ福音教会の牧師だったが、
ナチスコミュニストやソーシャリストを弾圧し始めた時、
何の抗議もしなかった。
いよいよ教会が弾圧され始めたが…その時は、抗議するにもすでに遅かった。
黙って何もしないのは、後でニーメラ-のように後悔する。
私(←小出先生)は後悔しないように、語っていきたい…」と。

その日から、私も小出先生に倣って、できることをしていこう…と思った。
できることは限られるけれど、真実を知る努力や情報発信、デモや署名なども・・。(でも、ブログでの情報発信の方は、これからは無理のない範囲でさせていただきます。)

後悔しないように・・・デモも全世代が立ち上がってきたのは、嬉しいことです。

ヴォーリズさんのことについては、少しずつ発信させていただきます。

平和を愛するヴォーリズさんの言葉は、私たちの活動への指針や励ましにもなります。

たとえば・・・「一つの友情は数万ページの理論よりも有力だ。」
私たちに必要なのは国際的友人関係。それを個人間で増加していくことである。
外国と深く交わり、理解し合うためには、お互いに最も良き人格者を代表として交換し、お互いの国民を尊敬し合い、信頼に到達するよう努めなければならぬ・。」    by Vories

 ヴォーリズさんは、先日の渡邊謙さんと同じことを言われているのですね。二人の思いは、今の日本に必要なことだと思います。
外国と仲良くできれば、戦争の準備も不要です。