【終戦の日】 天皇陛下、アベシンゾーに苦言
【終戦の日】 天皇陛下、アベシンゾーに苦言
「俺たちの死は何だったのか?」246万柱の英霊が地底から呻き声をあげているようでならなかった。
先の戦争の反省に立つ憲法第9条が、オツムの弱い首相の解釈で勝手に変えられようとしているからだ。英霊たちは安んじて眠れたものではない。
戦争への戒めが風化する一方で、遺族の高齢化は進む。終戦時(1945年)にゼロ歳だった人でさえ70歳だ。
戦地に赴いた元兵士、兄や父を戦争で失った遺族を、靖国の境内で探し出すのは年々難しくなっている。
両手に杖を持ち家族に支えられながら参集殿に向かっているのは、元陸軍大尉という96歳の男性だ。
千葉県から足を運んだという86歳の男性はすっかり腰が曲がっている。戦時中は山形に疎開していた。
きょうは16歳で志願した同級生を弔いに来た。
年頭、そして8月15日、陛下は戦争に前のめりになるアベシンゾーに苦言を呈したのである。
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