ヴォーリズさんってどんな人??

昨日、10月28日は、敬愛するW.M.ヴォーリズさんの誕生日でした。
 小さい頃から優しさと聡明さが感じられるお顔ですね。
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2歳の頃             6歳
ヴォーリズさんは建築家として知られていますが、本来は、キリスト教の種を撒くために来日しました。

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←日本に来た24歳頃
イメージ 4←結婚した頃?

なかなか男前ですが、日本人と変わらない小柄であったようです。
ヴォーリズさんの建築家以外の横顔をご紹介させてくださいね。

 ①多彩な才能の持ち主(この才能は、事業や建築に生かされている。)
 音楽家:ピアノやオルガン奏者。作曲も得意。
 詩人: 作詞は、讃美歌236番や同志社の校歌も有名、
    詩集『東西の詩集』他
 画家: 小学校時代から油絵を習い、小学校時代の絵も残っている。
     大学時代の卒業アルバムのイラスト担当。
美術の才能が有る               
文筆家:毎日日記をつけ、それを基に『失敗者の自叙伝』を書いた。
その他、「湖畔の声」「近江マスタードシード」などの執筆。
✿何年か後に「ヴォーリズ名エッセイ集」を出す計画があります^^

②ユーモアがあり、ダジャレの名手
  会議の席で重苦しい雰囲気になると、よくジョークを飛ばして、雰囲気を和らげた。ふだんは関西弁を使っていた。(これもユニーク^^)

③明るく気さくで友人を大切にし、誰に対しても友好的で親切であった。 (人心掌握の特技として「手相拝見」は有名)

④学生時代からよくアルバイトをして自分の生活費を稼ぎ、自給自足は常であった。営業能力も高い。

ピューリタン的な純潔生活を主張した人で、禁酒、禁煙、8時間睡眠、コーヒーを避けミルクを愛用、白砂糖を避け、はちみつを常用、一口30回かむなど・・健康にも留意した。
 (自分の身体も神様からの預かりものという考えからである)

⑥信仰の人、祈りの人であり、日々、「祈りつつ前進」するのが、彼のモットー

⑦無欲で、無駄を嫌い、封筒の裏を使い、広告用紙をメモ化する達人で  あった。

⑧若い時から、勇気があり、正義感の持ち主。
 不正、不平等には敢然と立つ人。

⑨信念の人であり、これと決めたら、いかなる障害も乗り越えていこうとする気迫をもっていた。

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いろんな本から集めてみました。
ちょっと親しみを持っていただけたでしょうか??