そう、まさしく安倍は「国を挙げて」沖縄の反対を抑え込んでいるんだ

安倍晋三という人とは話ができません

あの人は日本語を正確にしゃべれない…のか、

言葉は正確に使わなければいけないという気持ちがない…のかのどちらかだと思うけど

とにかく、言うてることとやってることが違いすぎて、

これほど「話をしても無駄」と思わせる人間はいないと思います


こんな人がもし、ぼくの周りにいたならば、単なる「ウソつき」あるいは「不誠実極まりない人間」として

きっとみんなから相手にされないだろうと思いますが、この人は政治家だからやっていける…

なんていうのは、本来、何とも奇妙でキテレツ大百科…(って、こんなトコでつまらんギャグを挟むな!)


そんな安倍ちんが、沖縄の「戦没者追悼式」の場で、「口から出任せ」を披露しました

あの人は「戦後70年以上を経た今もなお、沖縄が大きな基地の負担を背負っている事実を

重く受け止めなければならない。今後とも、国を挙げて基地負担の軽減に1つ1つ取り組んでいく」…

そう言ったのであります

しかしながら、沖縄が大きな基地の負担を背負っている事実を「重く受け止めている」ならば

「沖縄から沖縄への基地のたらい回し」(=辺野古新基地建設)なんていうふざけた話は出てこないはず…であるところ

沖縄の反対にもかかわらず辺野古新基地建設を強力に進めている安倍ちんは

沖縄が大きな基地の負担を背負っている事実を「重く受け止めなくてよい」と考えてるだけのことであります

そんな安倍ちんが「国を挙げて」やってるのは、「(沖縄の)基地負担の軽減」ではなく

「沖縄の反対を抑えること」でありまして、彼らは「国を挙げて」沖縄を抑え込んでるだけ…


これほど、「言うてることとしてること」が正反対だと、およそ会話など成り立たない…とぼくは考えますが

本土の人間が安倍ちんと「沖縄の基地問題」に関しては「会話が成り立つ」…というのでは

それは余りにも余りにも余りにも恥ずかしい話ではなかろうかと思う次第です

(それにしても、「戦没者追悼式」の場で「口から出任せ」というのは、何たる不道徳な人間でしょうか…
 そんな人間が「道徳」を語るんだから、もう、やってられませんわ…)





※去年に続いて、沖縄での戦没者追悼式に参加した安倍ちんにヤジが飛びました

(でも、「(安倍)帰れ!」というのはヤジですけども、
日米地位協定売国奴協定を改定してください!」というのはアピールですわね…)

が、去年同様、NHKはそれにはまったく触れず、

NHKのニュースのなかでは「ヤジはなかった」ことにななりました…


また、今年はなんと翁長知事にも「政治利用はやめろ。靖国神社を参拝して来い!」というヤジが飛んだのですが

痛ましい事件によって命を落とすという犠牲に対して、

その犠牲を無駄にすることがないように今後の政治に何かを反映すること…は

残された者の最低限の義務であると思います