映画「母‐小林多喜二の母の物語」と三浦綾子『母』

「多喜二のお母様の小説を書いてほしい」と、夫の光世さんが頼まれた
三浦綾子さんは、多喜二のお母様に取材され、多喜二の小説や研究書を調べられながら小説「母」を執筆しました。この映画は、その『母』を原作にした映画です。
治安維持法によって、目をつけられていた多喜二は、友人に騙されて特高警察に捕まり、その日のうちに竹刀で殴られ、千枚通しで太ももを何度も突き刺され、それは惨い拷問をされ、それでも口を割らなかったため、その日のうちに虐殺されました。死因は心筋梗塞と発表されましたが、その遺体の惨い姿は一目で虐殺とわかるものでした。
この事件は知っていましたが、人間多喜二をよく知らなかったので、映画を見るまえに、原作『母』を読んでみました。






動画
映画『母-小林多喜二の母の物語』予告編
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【主演 寺島しのぶさんメッセージ!!】
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映画「母‐小林多喜二の母の物語」ダイジェスト版
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