与党の質問時間が増えるとこうなるだけなのだ・・・

与党の質問時間が増えるとこうなるだけなのだ…

与党の質問時間を増やしても、与党の議員は

政府に質問するより野党やメディア批判に重点を置くだけやがな…↓
「自民の若手にも質問を」と大騒ぎし、野党質問の時間を削ってやったことがコレ。副大臣までやっといてどこが若手か。しかも疑惑隠しに加担した張本人。それが疑惑を告発した相手を攻撃。ホントになりふりかまわぬ「加計疑惑」隠しッス。「認可」で終わりじゃない。徹底究明を!#しんぶん赤旗
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それにしても、文科副大臣が「若手」なのか?

でもって、「加計事件」の当事者が質問者になるのか?

さらに言うと、「加計事件の当事者」が、委員会の場にいない前文科次官を非難するのか?

(前文科次官に何か言いたかったら、以前、前文科次官が出席した際に質問に立たんかい!)

さらにさらに言うと、「野党批判」や「メディア批判」が「政府に対する質問」なのか?


もともと、野党の質問時間配分が与党より多くても

野党の質問に対して政府(与党)が答弁する…という形で審議が行われるんだから

質問時間と答弁時間はおなじ…と仮定すれば、

どないしたって政府与党側の発言時間が1/2を下回ることはない…ところ

従来から、野党の質問時間の消化のために政府答弁が無駄に長いことが指摘されてきたわけで

与党の質問時間を増やしたら、こないなるのも当たり前…↓
政府・与党61%、野党39% 加計審議の発言時間、答弁含め朝日新聞集計
(朝日:2017年11月16日)

 与野党の質問時間の配分をめぐって調整が難航した15日の衆院文部科学委員会。審議は4時間で、質問時間は与党80分、野党160分。衆院は政府答弁が議員の質問の持ち時間に含まれるため、朝日新聞が独自に集計した実際の発言時間は政府・与党が計61%、野党は39%だった。野党からは「時間が足りない」と訴える声が相次いだ。

 逢坂誠二氏(立憲)の持ち時間は40分。ところが、長坂康正内閣府政務官がたびたび答弁に詰まって審議がストップ。答弁を繰り返し求めることになり、半分の約20分が答弁に割かれた。逢坂氏は終了後、記者団に「全く足りない」と話した。

 今井雅人氏(希望)の質問でも持ち時間20分のうち9分近くが答弁だった。政府側が2分間近くしゃべり続ける場面もあり、今井氏は「短い中で関係ない答弁は審議妨害だ」と訴えた。

なんか、世論調査では「与党5野党5」の質問時間配分に理解を示す割合が高かったんやけど

「政府提出法案に質問したいことがいっぱいある」のは野党の方…であって

「与党が(事前了承している)政府提出法案に質問したいことがあったらおかしいやん」…というのが

議院内閣制をとる日本の国会の常識…なので

「与党5野党5」が公平でいいんじゃない?…なんていう誤解はやめてほしいと思います




※付録…どこにつけてええか迷うトコなので、このエントリーに付録でつけときます…
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う〜ん、こりゃ、甘利の第二弾…かな?

(でも、甘利みたいな展開の第二弾…にはなってほしくないな)