自公が復活させようとしている「議員年金」は、たった10年払い続けるだけで、月35万円も貰える

国会議員は、国民年金はかけないんですか?

これって、「国会議員は国民年金をかけない」という、あり得ない前提で話してんじゃないのか?
議員年金復活求める意見=自民総務会(時事:11/14)

 自民党の14日の総務会で、国会議員互助年金(議員年金)の復活を検討するよう求める意見が出た。

 是非の検討を有識者に委ねるとの提案や、地方議員年金の復活論もあったが、いずれも方向は定まらなかった。

 竹下亘総務会長は、この後の記者会見で「若くして出てきている国会議員たちが退職したら全員生活保護だ。こんな国は世界中にない。そこはしっかり認識していただきたい」と述べ、検討に前向きな考えを示した。

 議員年金をめぐっては、厚生年金や国民年金に比べて優遇されているなどの批判を受け、2006年に廃止法が成立した。ただ、廃止以前に在職10年以上で受給資格を得ていた議員については、減額して受給できる道が残された。 

いや…、その…、竹下さんね、

国会議員が退職したら全員生活保護」って言わはりますけどね

国会議員は国民年金はかけなくてええんでっか…?

(それとも、国民年金では「生活保護以下の生活しかできない」ということを正直に言うてはるのかな?)


いや…、その…、だからね、竹下さん、

(自営業の)市民は、その国民年金で老後を暮らしてるわけでして

国民年金では生活できない(から生活保護)」と言うのなら

国民年金の支給額をせめて「生活保護と同等レベル」に上げてよね…と言う他ありませんわ


ちなみに、竹下さんたちが復活を目指してる議員年金とは…
自公が復活させようとしている「議員年金」は、たった10年払い続けるだけで、月35万円も貰えるんだそうですね。 一方で国民年金は月たったの6万円。 こんな少額じゃ生きていけません。
(ひとさまのtweetより)

たった10年かけるだけで、月35万…という、

「掛け金と納付期間と支給額が到底釣り合わない」議員の「特権」というべきもんですが

選挙のときには、でんでんくんはじめ「謙虚に」という言葉をこれでもか…と使ってた人たちが

選挙が終わったら「議員特権(=年金)復活や!」と騒ぎ出す…というのは

いくらなんでもアンマリやんけ…


ちなみに…
元議員だろうが、そうでなかろうが、生活保護が必要であれば受ければいいし、保護を受けている状態を悲惨と思うのであれば、生活保護の内容をもっと充実させろよ。 → 議員年金復活、検討も必要 自民総務会長「元国会議員が生活保護」:日本経済新聞
(ひとさまのtweetより)

このtweetが言うてるように、元議員であろうがなかろうが

生活保護が必要であれば保護を受ければよい(…というか、受ける権利がある)のであって

なんか、「元議員が生活保護ってアンマリやんけ…」という竹下さんたちの前提認識がおかしいのよ

(そこ、全然わかってないよな、この人たち…
 だって、「議員は偉い(から庶民よりよい暮らしをして当然だ)」って思い込んでるみたいだもん…)