「個人の(暮らしの)平穏」こそが21世紀の「平和」


平和とは、「戦争の反対」ではないですよね。
戦争になれば生命が脅かされ、精神的にも安心できる状況ではなくなりますから、戦争しないことは必要条件ではありますが、その上で、平和とは??
「個人の(暮らしの)平穏」こそが21世紀の「平和」だ
と言われる↓の意見に大賛成です!
政治家の皆さんは個人の暮らしの平穏を守る仕事をしてください。
「平和」とは、それは「戦争のない状態」である…と考えがちなんだけど、そんな「平和」は20世紀の「平和」でありまして、21世紀を迎えた今、ボクたちはそんな「平和」で満足してたらアカン…         
じゃ、ボクたちはどんな「平和」を目指すべきか…と言えば、それは
社会に抑圧や差別がなく、特別な才能のないごく平凡な人たちがそれなりの暮らしを営むことができ、何らかの理由で生活に困った人たちが、これまた公助によってなんとか生きていける社会…なんてことを考えるのであります

(つまり、「21世紀の平和」というのは「国単位」での話ではなくて
 個人(や地域)単位で考えるべき…ってことね)

とすると、「日本が平和だ」と考えてる人は、
「自分やその周辺」が平和(≒平穏)だと感じてるに過ぎない…ということになるところ、日本の社会にはまだまだ様々な抑圧や差別が存在し、そのために苦しめられている人々がいるし、何らかの理由で生活に困っている…のに、公助を受けられない人もいる…ので、ぼくは到底、日本が「平和」だとは思えないのであります。
ぼくは、「個人の(暮らしの)平穏」こそが21世紀の「平和」だと思っています。日本では「暮らしの平穏を脅かされている人たち」がたくさんいて、その多くが「社会的かつ構造的な要因」が原因となっているので、日本の社会が「平和」だとは到底思えません
********************************

これを読んで思い出すのは日本国憲法第25条です。

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

憲法25条にあるように、国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利があります。
国会議員や政治家は国民の一人一人が健康で文化的な生活を享受できるような仕事をすべきで・・

国民の血税を使って、
国民の暮らしを脅かす戦争の準備を始めたり、
国民に不利な情報を隠すためにマスコミを口止めしたり、
(そのための餌付けをしたり・・・総理今夜もごちそうさま~♪
増税公的年金生活保護の削減など・・・
国民を苦しめる政策を考えるべきではないでしょう。

血税は「国民から吸い上げたもの」(アベソウリ)でもなければ、
政治家の私有財産でもありません。
お友達に勝手にあげたり、ガリガリ君買ったり、あるいは贅沢三昧の飲み食いしたり、海外旅行に行ったり、そんなことに使って良いわけありません。

貴重な税金は、国民のための仕事=(国民の暮らしの平穏や安定)に
使ってください