奈良市の水道民営化は平成27年4月から

麻生太郎の娘婿の会社が儲ける為

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麻生太郎が米国で日本の水道を全て民営化すると叫び、水道民営化が可決されましたが、今後は、麻生太郎の娘婿と水道局の明細書と「ヴェオリアジェネッツ」という会社に注目しておきましょう。空気同様、水なくして命は維持できません。
https://twitter.com/kskt21/status/1014884780377141249?s=21

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2013年、麻生氏が突然「、水は民営化する」と言い始めたが、実際の民営化はまだ先の話だと思っていた。とんでもないことに、奈良市の水道はH27年4月からフランスのヴェオリア社に業務委託されていた。

奈良市企業局からのお知らせ・・HPにはこのような報告があった。

奈良市企業局営業業務の包括業務委託開始について
登録日:2015年12月22日

業務効率化の一環として、平成27年度より市内全域の水道メーター計量業務、開閉栓業務及びメーター取替業務等の包括業務委託を開始しました。

【委託先】
 ヴェオリア・ジェネッツ株式会社(奈良市企業局研修所内 計量センター)
 (平成27年4月1日より包括業務委託開始)
 電話番号 0742-45-4472

【業務の内容】
 市内全域の水道メーター計量、開閉栓、メーター取替及び使用開始・中止受付などの業務

「前進」という記事には、民営化をめぐる闘いについても書かれていた。
奈良市従 下水道委託強行に怒り 元の職場に戻せと集会 2017/5/11
奈良市下水道民間委託反対の闘いは、これまで1年1カ月にわたり、5回も民間委託を阻止してきました。しかし当局はついに5月1日からの民間委託を強行しました。本当に悔しい思いでいっぱいです。
 下水道を金もうけの道具にし、非正規職は解雇、正規職は不当配転。住民には下水道料金の値上げをもたらし、安全は崩壊していく。当局自身が団交の場で「委託して、何十年か後、問題が出たら直営にするかもしれない。その時はお願いします」と、あらかじめ破産を認めるふざけきった対応です。
 JRと同じで、民営化は尼崎事故や地域切り捨てと同じことが必ず起きます。さらに森友学園や姫路こども園のように、政治腐敗・癒着・偽装が起きることも必至です。
●労組の絶対反対の旗の下に団結
 市従組合は4月26日午後3時から、奈良市役所前で集会を行いました。
 雨の中、組合員と地域、他労組から85人もの仲間が集まり、「水道は命の問題。市長は住民や労働者の生活を真剣に考えろ! 市はライフラインを守れ!」と怒りがたたきつけられました。
 (以下略)
水の民営化阻止するために闘ってくださっていたのだが、新聞では報道されていない。
余りに軽く考えられているのではないいか?
地域の問題として、マスコミはもっと水の民営化の危険について報道してほしい。
民営化の危険とは・・
以前、「ブルー・ゴールド」って映画を観た。
水道民営化した諸国の状況を告発するドキュメタンリ―映画。
水道がコカコーラより高くなるとか、水をめぐって戦争が起こりうるとか。
水道民営化には反対。
この映画、印象的だったのは、途上国の水道が外国資本に食い物にされる
でした。日本でも外国資本がやってくるでしょう。加えて、やはり水道は
公共財であり競争原理になじまないことを再認識すべきでしょう
(料金、災害時対応、セシウム混入など・・)

英・労働党コービン党首「英国における
『水道の民営化』は、失敗しました。労働条件が悪化して、水道の利用料金
が値上げされて、富裕な株主だけがボロ儲けしています。現政権とメディア
の流すデマに英国民は騙されず、83%の英国民が『水道の公営化』を望んで
います」
水の供給権を民間に委託するということは、料金の値上げから場合によって
は供給範囲の決定まで民間による恣意的な判断が可能になるということで、
一日でも料金納付が遅れたら、即断水を強行することもあり得る。
国がライフラインを売るということは、国民の生命身体を国が売ることに
他ならない。