福島からの避難者さんのお店、和ダイニングバー「瀬のしろ」3月17日までです
3月いっぱいなのに、遅くなってすみません。
(3月17日までだそうです!)
行ける方に行っていただきたくてアップします。
ごはんを食べても、まだ食べたい「オリーブ焼きおにぎり」!
(悪条件が重なり、3月いっぱいで閉店となります)
丁寧に作られたお惣菜は、どれも絶妙の優しい味付けで美味しいです。
左:「ひきないり」切り干し大根の煮物(千切り大根を「引き菜」と言います。)
右:具のたくさん入ったひじきの煮物も美味しい。
温かい雰囲気の応接も心が和みます。
お店には、福島の原発事故の写真が貼ってあります。
このお店のマスターは、原発事故の避難者さんなのです。
元々はプログラマーとして活躍されていましたが、
ご家族で京都に避難され、地域で家族と支えあって暮らしたいと
昔からの割烹を持つ夢を実現されたということです。
平穏な人生にいきなり人災とも言える原発事故。
放射能を逃れて
やっとの思いで京都に避難され、
ここから人生を再スタート。
努力され、自分の夢を実現されたこと,素晴らしいと思います。
でも、様々な条件が重なって止む無く、3月で閉店。
残念ですが、もっと良い条件を探して再起していただきたいと願っています。
この日は、次男が職場を早退して、2時間半かけて来てくれました。
あれもこれもと目移りするメニュー、もっとたくさんあります。
左:松前漬け、中:玉こんにゃく、右:歯ごたえのあるキンピラ
ご飯が進みます
食べ過ぎ注意です(^_^;)
蒸篭で蒸した手作り餃子もタレも美味しい。
風呂吹き大根の揚げ物??これもお出汁が効いて美味しかった
どれも美味しくたくさん注文したのに、味が忘れがたく
家でももう一度…とテイクアウトまでしてしまいました。
ここはお料理だけでなく、お酒も豊富。
日本のあちこちの銘酒が…
日本酒好きにはお酒もお料理も美味しく、嬉しいお店だと思います。
可愛い猫の絵がいっぱい貼ってありました。猫好きだそうです。
そんな中で、私のお気に入りの猫さん。
このお店にぴったり♪
一品一品、丁寧に作られたお料理は、最高のおもてなし。
次男と一緒にお酒と美味しいお料理を楽しみ、幸せ時間をいただきました。
ありがとうございます。
お昼は1500円でお惣菜バイキング、サラダ 飲み物付き。
手作りのタマネギドレッシングも美味しいです。
13日から17日までの5日間は閉店感謝セールもあって、
生樽エビスビール半額、お惣菜サービスなどお楽しみもあるようです。
京都、奈良、大阪、近県の皆さま、
再出発の応援と励ましに、ぜひ足をお運びくださいませ。
瀬のしろ