京都府庁旧館の見学&お花見
なんと観桜祭のポスターが。
ここは登録文化財の立派な近代建築
ヴォーリズ設計の建物は、同時期の日本の近代建築でも似た様式が見られる。
不思議に思っていたら、
アーツクラフト運動の中心となった「クラフツマン」という建築雑誌があり、
建築家はそのモデルパターンを参考にして設計を試みたようだ。
立派な旧知事室
家具や扉、天井まで凝ったデザインで、立派なものだった建築を観るだけでも十分だったのだが…
庭園では桜が満開、良いお花見も出来た。
庭園にはこんな微笑ましい彫刻も(^ ^)
「ずっと一緒」というタイトル
この他イベントとして、お抹茶席や京都らしい西陣織や京都友禅の体験もあり、
楽しい半日だった。
西陣織も含めて、織物は根気の要る作業だとしみじみ思った。
京都友禅
型紙で模様が切り抜いてあり、それを塗りかさねていく作業で
最終的に美しい模様になる
黒い輪郭まで型紙で丁寧に切り抜いてあり、同じ絵ができる仕組みに感心した。