祝・退院が決まりました^ ^

 3月中旬に転んで大腿骨複雑骨折、ボルトで繋ぐ大手術をした84歳のK夫人、
やっと今週末に退院が決まりました。

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今日は娘さんや息子さんも同席、最後のお寿司の差し入れをして
4人で談話室で食卓を囲んだ。

母の入院で家族の絆が密になりました…と息子さん。
親孝行されましたね、と私。
…とはいうもののこの家族は普段から仲良し家族です。
娘さんはほぼ毎日、
息子さんもよくお見舞いに見えた。

私もギランバレー症候群で突然の入院をした時、
嬉しかったのは次男が毎日顔を見せてくれたことと
辺鄙な病院までお見舞いに何度も足を運んでくれた友人たちの存在。


入院は人間関係が垣間見える。
3ヶ月は長いようでもあっという間だったと仰る。
お友達も多く、田舎からたくさん送ってきた10本の筍やウスイエンドウも、
お見舞いにきてくれた友人たちで分け分け。
娘さんはお友達が剥いて置いていった10本分の筍の皮を持ち帰ったそうだ。笑

ご自身は読書に、数独、四字熟語やクロスワードパズルの雑誌に集中
ほとんど退屈されなかったとのこと。

リハビリも若い研修生たちのモデルになってほしいと頼まれ
楽しかったとか…

手術後は一度もダウンせず、毎日リハビリを頑張る優等生で
ほぼ、予定通りの退院となった。

でも、息子さんも娘さんも私も、実はもっと長くかかると思っていた。

高齢になると、骨折しやすいだけでなく治りにくい。
骨が付きにくいのだ。

84歳で、こんなにも順調に快復されたのは
普段から毎日1万歩を目指していたk夫人のウォーキングにあったのではないか。

駅から遠く家までは、徒歩20分ほど。
ラジオ体操も、家から20分ほど歩く公園に通われる。
趣味も友人も多く、毎日出かけることが多いk夫人
駅から遠いのは、歩くためには良いことだったのだろう。

普段からよく歩くことが、骨を鍛えることにつながる

「まだ、外には出られないけれど、
温泉学などでご一緒できるよう頑張りますね」と、
ニコニコしながら、前向きなお言葉をいただいた。

退院おめでとうございます。
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病院の前のクチナシが、退院を祝っているかのごとく咲き始めた^ ^