治道トマト

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お隣りの方から「治道トマト」をいただきました。真っ赤に熟れて、見るからに美味しそう…。

早速冷やして賞味してみると、トマト本来の酸味と甘さが調和した、味の濃い美味しいトマト!

「あのトマトはどちらで買われたの?」お隣りさんに聞いてみなくちゃ!…と思っていたら…

大型スーパーにある地元産業紹介コーナーに「治道トマト」がありました。

「このトマトどちらで作られているのですか?」と、さっそく尋ねてみると…

奈良の大和郡山の特産物とのこと。全く知りませんでした~!!

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トマトは真っ赤に熟してから収穫。トマトの苗はわざと厳しい環境で育てること
で丈夫な苗に…。肥料は最小限の有機肥料を使い、健康な土作りが健康なトマト
作りにつながる…と。

トマトは子育てと同じ…常に見守り、トマトの力を最大限に生かせるよう、必要
なところだけ、人の手を貸す…

ふ~む、なるほど!子育てにも通じるのか・・。


そして、目は展示してあったトマトジュースにも…。
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こちらも全く水を加えずに完熟トマトそのものをしぼったもの。
賞味期間過ぎても味は熟成され続け、長く美味しく飲めるということでした。
木村秋則さんの奇跡のリンゴみたい・・。
農薬も化学肥料も使わずに育てられたものは腐りにくい…という不思議なジュースです。

治道トマトは、昔、青いままで収穫して出荷していたものを
「もっと美味しいトマト作れませんか?」との質問に
「本当は実が赤くなってから収穫すれば美味しいんですよ。」と生産者が樹上完熟の美味しさを伝え…
地元で採れたものを地元で消費するなら…と奈良CO-OPとの取り引きが始まったそうです。

完熟まで待ち、採れたての新鮮なトマトを地元で消費…

本当はトマトに限らず、地産地消が理想…。

こういう形態の生産と消費のあり方がもっと増えてほしいものですね。

トマトの出荷期間は短く、これから七月までの出荷ということですが…

地元以外の方のお土産には、ぜひぜひ使わせていただこう!と思った私です!!