西ノ京名物「日本一男前なふすまや」
= 奈良名物も数々あれど…ここ西ノ京が修学旅行の名所に…??=
いつも車で通る度に気になっていたこの看板
=ユーモアコマーシャル=
=こんなこと書く男の人って、いったいどんな人やろ??=
こちらは、ちょうど信号待ちの場所。ここの信号に限り、赤でもOK!
なぜって?…ユーモアコマーシャルが見られるもの。(^O^)
車の窓から… 今日は何が書いてあるかな…?と、チラチラよそ見
なぜって?…ユーモアコマーシャルが見られるもの。(^O^)
車の窓から… 今日は何が書いてあるかな…?と、チラチラよそ見
なになに…
私だけでなく、ここで信号待ちしている車はたいてい横の看板を見ながらニヤリ、
ニヤニヤ、クスクス……。
ニヤニヤ、クスクス……。
2,3年前からは…「五十歳!青春ど真ん中」好評発売中…という看板も追加されました。
オジサン、ついに出版も果たしましたか…。
今日も、幸い?信号にひっかかりました。信号待ちです。
カメラを持っていたことに気付き、助手席の息子をつついて・・・
「あの看板写させてもらおうよ」とけしかける母。
ユーモアコマーシャルを写そうと、息子がカメラを構えると…
…ガラリ!と戸が開いて…
あらあら、大変!
ご本人が出ていらっしゃいました。
・・・なるほど男前です。二谷英明ふうの目鼻立ちでロマンスグレー(もっと黒かったかな…?)
でも、こんな時、ふつうなら「勝手に写真撮らんといて!」って怒られそうなもの。
「すみません。看板、面白いので写させてくださいね~」って…まだ言わないうちから…
「やぁ~!ありがとう~」と、私たちに向かってにこにこ笑顔!
…まるで、自分のファンが遠くから会いに来てくれたとでも思っているかのようです・・・ 。
自ら看板を指さして、写真に写ってくれました。(^_^)v
さすが、中居正広・・・。爆
そして、さっと家に入られたと思ったら…、
信号が変わらないうちに(ここの信号長いのです!)再び登場!
窓を開けてカメラを向けていた息子に、ポン!と本を放り込んできました。
「読んでみて!…俺の本!」
題名「五十歳!青春ど真ん中」
あぁ~っ、あの本だ~!
自分の本を車窓から差し入れ!なかなか粋なことをなさいます。
「おじさん、ありがとうございます」と喜ぶ息子(あ…信号が変わってしまいました。)
「ありがとうねぇ~(^o^)/」手を振ってお見送りしてくれるおじさん
このおおらかさと、サービス精神満点の自称「男前のふすまやさん」に、
母と息子は……度肝を抜かれ・・・。
う~ん、なんかスターみたいや・・(゚ε゚;)
ええ感じの人やったね~♪
うんうん(^_^*)
二人とも、俄かファンになってしまいました…。
本も持ち帰って、ゆっくり読んでみました。
面白オジサンゆえに、てっきり大阪の方やと思ったら、正真正銘、奈良の方。
(奈良のおっちゃんも面白い…! )
(奈良のおっちゃんも面白い…! )
昔から、面白いことや人を笑わせることが大好きな、朗らかな方だったようです。
詩が好きで、ご自分で詩作・・。
素直に自分の思いを表現されていて…共感できる詩や元気がもらえる詩がたくさんありました。
素直に自分の思いを表現されていて…共感できる詩や元気がもらえる詩がたくさんありました。
ふすまやさんのお商売ゆえに、不況の波をかぶり、大変な時もあったようですが
しっかり者の奥様と共に乗り越え、頑張って来られたことなんかも、さりげな~く
ほほえましく書いてあります…
しっかり者の奥様と共に乗り越え、頑張って来られたことなんかも、さりげな~く
ほほえましく書いてあります…
息子さんは生徒会長だったとか…この親にしてこの子あり…かも。
ユーモアコマーシャルは、ふすまやという自分の存在を覚えてもらうために考えられたものだそうですが、コマーシャルのおかげで仕事の量も増え、このあたりではちょっとした有名人です。
彼の名は高橋さん。1950年生まれ。
彼の夢は「百歳青春ど真ん中」。
「・・・年を重ねるほど、毎日が寂しく味気なくなると思っていたのに・・・、
それは大きな思い違いで、年を取るほど、夢も広がり・・・
ますます楽しい気分で…「青春ど真ん中」と思える自分がいるのが嬉しい!」と。
「・・・年を重ねるほど、毎日が寂しく味気なくなると思っていたのに・・・、
それは大きな思い違いで、年を取るほど、夢も広がり・・・
ますます楽しい気分で…「青春ど真ん中」と思える自分がいるのが嬉しい!」と。
私より年上の高橋さんにこんな事書かれると、若い私は、もっとがんばらばくっちゃ・・!
と思ってしまいます。
と思ってしまいます。
彼は、中学三年の素直な少年の心のまま、大人になられた方みたい。
50歳のおじさんではなく…いつまでも下市中学校3年生の高橋さんが書いているような、
・・・清々しく、元気をもらえる本でした。
・・・清々しく、元気をもらえる本でした。
顔も気持ちも…男前なふすまやさんは、ちょっと先を行く人生の達人。
こんな楽しい先輩がいると・・・この先の人生も見習いながら、心強く歩めそうです!