若ゴボウ

関西の方はご存じだと思いますが・・・。

この若ゴボウ、東京では見たことがありません。

東京から大阪に移り住み、初めてこれを見た時にはびっくり。

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なんでゴボウがこんなに小さいの??

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なんでゴボウに、こんなにいらない葉や茎が付いてるの??


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ゴボウを買いに来て、初めて若ゴボウを買った日は、葉も茎も捨て・・・、

食べられる部分これだけかぁ~なんて、短いゴボウのみを調理~  爆


後から全部食べられると知った時の私の驚き (゚o゚;surprise!

「いや~ん、半分以上捨てちゃった~!」

  私の話を聞いた時の友人の驚きの顔   (゚o゚;surprise!

「えぇ~!もったいない!若ゴボウはその捨てたところが一番美味しいんよ~!」

  OH!MISTAKE!(∋_∈)大失敗!


【教訓】知らない野菜は、きちんと食べ方を教わりましょうね、mimiさん!


*この若ゴボウ、ネットで調べたら、「葉ゴボウ」とも言うそうで、・・・
 繊維質はもちろん、ビタミンA、C、カルシウム、鉄分を多く含む「美容と健康にとても良い野菜」
 だそうです。

 かくして、若ゴボウの季節の5月には、(アップが2週間遅れました・・・)
 最初の失敗を取り戻すべく、毎年調理にいそしむ私です。


<若ゴボウの炒め煮レシピ>

葉っぱと茎はよく洗って、(特に根元は、結構土が入っています)食べやすいように3~4センチくらいに切って、水につけ、30分以上あく抜き。(あく抜きをしないと苦みが強くなります)

ゴボウはひげ根を取って、よく洗い、太いものは二つや四つに割って、3~4センチくらいに大きさを揃え、同じように水につけ、こちらは15分くらいあく抜きします。


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後は、薄揚げを油抜きして、短冊に切り、赤唐辛子も種を抜いて準備

鍋にごま油を入れて、若ゴボウの根と茎を炒め、だし汁と薄揚げも加えて、
赤唐辛子も入れて、砂糖少しとみりんで4,5分。

葉っぱも加えて、お醤油で甘辛く味付けし、弱火で煮詰め、全体に味が付いたらできあがり。

きんぴらゴボウのような手間が要らずに、簡単で・・・根も葉も使うので彩りよく仕上がります

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ご飯が進むおかずです。^^   お酒の当てにもどうぞ・・。

 今週あたりで最後の若ゴボウかな・・・?

 6月も中旬に入ると、ゴボウも大きく、茎も硬めになって、若‥とは言えなくなります。
 
 若ゴボウのお嬢さまもお年を召して、ふつうのゴボウのおばちゃま(^0^)になってしまうのです。

 私も 若い時は・・・お○様だったよ~ ^^

ちょっと、追加訂正が・・・

若ゴボウは、若いゴボウには違いありませんが、普通のゴボウと種類が違って、初めから茎や葉を食べるためのゴボウなのだそうです・・・奈良でも、よく出回っていますが、もともとは、八尾が特産とのこと。

そして・・2週間前に調理したものと、今日調理したものとでは、明らかに、まだ根が成長していない前回のゴボウの方が柔らかかったです。(写真を撮り忘れ!)

今日のは、やや茎が硬め。おばちゃまに近くなった若ゴボウも香りは十分、堅い分だけ歯ごたえは有ります。でも、茎も柔らかめで食べやすく、葉っぱごと食べるなら・・やはり若い時の方が(ゴボウの話です)良いようです・・・。

春先、早いところでは3月には出回る所もあるようで、ゴボウ特有の香りと歯ごたえ、春の山菜に共通するほろ苦さもややあって、春を呼ぶゴボウとして親しまれているそうです。
・・・それなら、もっと早くにアップするべきでしたね I'm sorry (^∧^)