仙台七夕祭り(1)

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旅行から帰りました~。

旅行と言っても、東京の母や東北の祖母を訪ねるための旅行でしたが・・旅行中のこと少し記事にして紹介させてくださいね~。

まずは、東北三大祭である仙台七夕まつり

8日の夜に仙台に到着しました。

七夕祭りは8月6日7日8日まででしたので…最終日にすべりこみセーフ!

夜の七夕風景をお楽しみくださいね。

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皆さんは、どのタイプがお好みですか??


仙台の新聞から・・仙台七夕祭りの豆知識を…!

七夕は中国から入って来た、技芸の上達を願う星祭りの行事です。

仙台の七夕は、仙台藩主伊達正宗が文化向上の目的でさかんに奨励したことから庶民の間にも浸透していったとか・・。さすが文化人、教養人の伊達政宗ですね。

そのため、仙台では「たなばたさん」と呼ばれていて、暮らしに根付いた家庭行事だったそうです。

この「たなばたさん」っていう呼び方・・・何となく関西っぽいですよね^^

明治時代になると、新暦の採用や相次ぐ戦争の影響もあって、七夕祭りは全国的に廃れていきます。

調べてみたら、・・・明治6年1月4日、明治政府により、太政官布告第一号「今般改暦ニ付人日上巳端午七夕重陽ノ五節ヲ廃シ神武天皇即位日天長節ノ両日ヲ以テ自今祝日ト被定候事」

七夕は、なんと・・・明治政府によって廃止されていたのです。


でも、昭和2年、不景気を吹き飛ばそう!とばかりに「仙台商人の心意気」で、商家の有志が集まり、七夕飾りを復活させました。

これがすばらしい~!と感じ入ったmimiです。

不景気だから何もしないのじゃなくて、不景気だからこそ、不景気を吹き飛ばせ!とばかりにお金をかけて、七夕飾りを復活させる。

・・この心意気が良いですね~。


この逆転の発想で、人々の暗い気持ちや閉塞感が見事に吹き飛ばされました。

大勢の見物客で賑わい、翌年からは月遅れ8月6、7,8日に開催されることになりました。

飾り付けコンクールも行われ、今の仙台七夕祭りにつながったようです。

もっとも、戦争中には一時廃れましたが、戦後の21年にまた復活。

焼け跡に立てられた52本の飾りに復興を歩む市民は勇気づけられたといいます。

・・・神戸のルミナリエを思い出しました。

市民が心を一つにして、この七夕飾りにいろんな願いや思いを込めてきた歴史がうかがわれました。


現在、仙台市内に立ち並ぶ笹飾りは約三千本。全国に誇る夏の風物詩となりました。(ちゃんちゃん!)

今や、日本全国に行われるようになった七夕は、遠くブラジル・サンパウロやパリ、ロサアンゼルスでも開催されているそうです。

日本の文化のこうした広がりは嬉しいことですね。
忘れていました!出店も色々・・

昼間は、仙台名産の笹かまぼこ、牛たん、生ビールなどなど出店がたくさん・・とくに笹かまと牛タンは味見でお腹がいっぱいになるほど勧められます。

この日は晩の7時半過ぎ・・そういった出店はなくなっていましたが、こちらのフルーツ店の冷えたフルーツ一つ100円 暑かったので大繁盛でした。
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中華料理店の本格的な杏仁豆腐に本物のストロベリーソース!
思わず唸ってしまうほどのおいしさ!250円は安い!
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なにやら不思議な大阪焼き・・お姉さんの卵二つ一緒に割るところが面白かったです!
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なまはげも登場・・小さい子を脅していましたよ~
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写真がいっぱいになってしまったので 次に続きます。