平城遷都祭 ・・光と灯りのフェア

人気の平城遷都祭
平日のお出かけが一番ですが、それよりも、見たいものを決めて、場所と時間を確認し、計画に沿って動くのがお勧めです。
「何と大きな平城京」ですから…平城旧跡は広い・・・!!
無駄に歩き回らないように、プランを立てて行動するのが賢いおでかけです。

この日は、夕方から、お世話になっている大阪の第二の母ことAさんをご案内することに…。第二の母はご高齢で歩くのはちょっと苦手です。
ガイド役の私、時間を調べて、無駄がないプランを考えました。

4時半
西大寺駅より無料シャトルバスでエントランス広場に到着。

まず、いつも混雑している歴史館に入場のための整理券をGETしておきます。

…歴史館は遷都祭開催期間中だけの開館ですし、平城遷都を知るには絶対にはずせません。

5時10分
朱雀門前で、衛士隊(えじたい)の再現を見学に朱雀門広場に・・。
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衛士隊とは…当時、その門のあたりを警備していた兵隊のようなもの。
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こちら朱雀門前に整列して・・・。
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日が暮れて門が片側ずつ閉まり、全部閉まったところで、
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衛士隊の姿も見えなくなります。約十分。

5時半~6時半
この後は平城京歴史館に。場所は遣唐使船復原展示場所のすぐそばにあって、入
場は有料ですが、平城京の歴史や遣唐使船がいかに大変な船旅であったかなどが
、最新技術を駆使した映像などで分かりやすく、説明してくれます。
(こちらは、また次回にアップしますね)ざっと見ても、約一時間かかります。

19歳で遣唐使として唐に渡った安部仲麻呂の生涯、遣唐使船の航海の大変さ、立派な都作りなど、心に残る映像がいっぱいでした。

その後、光と灯りのフェアを楽しむために、ゆっくり大極殿の方に移動します。
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ここに灯がともります。

6時半~7時半
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黄昏時の空です

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こんな灯りが登場 ふわふわの光のバルーンです。

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だんだん暗くなってきた・・・お月様が4つ??

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夜空に浮かぶライトアップした大極殿
当日は、その前庭をボランティアが1万本のろうそくに灯りをともしました。
幻想的な世界でした

光の天平行列
こちらは色とりどりの発光ダイオードの小型電球をつけた天平衣装を着て、行列して歩く、ボランティアの皆さん。
奈良時代の役人、貴族、天皇、皇后など80人の天平行列です。
でも、暗がりなので、衣装より灯りしか目に入りません(ま、いいかぁ・・光と灯りのフェアだもんね。)
それにしてもブレブレの写真で・・すみません。
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こちらは、光の作品展
まほろばの光】をテーマに、公募から選ばれた方の灯りのオリジナル作品の展示
印象に残ったものをいくつか写しました。
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ということでここまでで7時半。
4時半~7時半まで・・良いとこ取りで楽しんでいただきました。
この後は、月日亭でゆっくりお食事・・。
案内のお礼にと夕食をご馳走していただきました。(*⌒▽⌒*)ウレシイナ♪

この光と灯りフェアは夏の短期の催しでした。
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10月9日~11月7日(最終日)は、平城京フェアです。
▼この期間の見所は・・・?
奈良時代シルクロードを通じて伝わった散楽にちなみ、古代風の衣装をまとったパフォーマーが、平城宮跡の各所で大道芸などを披露。
 ◆実施日 10月9日(土)~11月6日(土)
 ◆実施場所 平城宮跡内各所
その他、奈良時代の様々な行事や蹴鞠、曲水の宴などの遊びも披露
日にちを確かめて見に行きたいと思います。
最後まで読んでいただいて ありがとうございます。お疲れ様でした~m(_ _)m