カヌー初体験・・・湖に落ちてしまいました !!!!!
カヌー体験のちらしです。
「今まで一度も転覆したことがありません 」
説明のスタッフも、大きな声で言っていました。
「今まで、落ちた方は一人もございません」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あぁ・・よかった。それなら泳げない私でも安心・・・・・
まわりを見ると小さな子もパドルを握り、ワンちゃんも同伴OK・・
基本的な説明を受けた後、いざ体験に・・・・！
初めこそ緊張していたものの、
思ったよりもパドルにも早く慣れて・・
自分でこぎ出す楽しさ・・・
風を受け、しぶきがかかり・・
青空の下で、大自然を満喫し・・・
気持ちの良い湖上の3時間でした。
そこまでは良かったのですが・・・
カヌーに乗る前に、「落ちたらどうしよう・・」と思っていた私。
四柱推命によれば、この日は私は「天中殺！」
・・・つまり厄日です。
「危ないことは避けなさい・・慎重に行動せよ。」と言う警告が出ていた日でした。
・・・・・だから、止めてけば良かったんだ・・・・・・
と、後悔しないような行動をすべき日だったのです。
初めてのカヌーも、楽しく乗れて、良い一日になるはずでした・・
しかし、
どうやら無事に岸にたどり着きそうだと思ったその時、
油断から、・・・落ちてしまったのです。
私が・・？
いいえ、私ではなく、私の身代わりに・・
私の命より大切な・・・・
デジカメが・・・です。
このデジカメにはこの夏の思い出がいっぱい詰まっていました。
・・・百歳になった祖母を訪ねて一緒に撮った写真、
久しぶりに再会した親戚
仙台の七夕祭り
カヌーをこぐ手を休めて写した、裏磐梯の美しい景色
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数々の思い出は、檜原湖の湖に落ちたカメラと共に
湖の藻屑となって消えてしまったのかと思うと・・
情けなくて涙が 。。。。。。。。。
思えば、カヌーを岸に着けて上がる時、左手にはデジカメ、右手にはパドルを・・・。
もう一つ、ライフラインであったお茶のボトルを持つために、
大切なカメラは、ライフジャケットのポケットに・・・
直したつもりでした・・・
でも、それは、ポケットではなかったのです。
バランスをとりながら、カヌーから離れて陸地に上がる時・・、
カメラは救命具のポケットのように思い込んでいたところをすり抜けて
湖に・・ボチャン！！
慌ててあちこち探しましたが見つかりません。
10分くらいみんなで探して・・
ようやく砂に埋もれかかっていたピンクのカメラを発見しました・・・。
でも、中は濡れて・・何も写りませんし、写っていません。
楽しい思い出が台無しになってしまいました・・
。。。。。。。。。。。。涙。。。。。。。。。。。。。。。。。
ところが・・・ です。
親戚の若いU君の大活躍
「ちょっと、貸して・・」。
彼は、すばやくカメラのバッテリーとメモリーカードを抜くと、
本体を真夏の強烈な陽射しで甲羅干しにしようというのです・・。
「さぁ、気分転換に五色沼見物に出かけよう！」
そんなこと言われても、心は落ち込み、
五色沼の美しさも目に入らず・・・、
もちろんカメラがないので、写真もありません。
帰ってきてみると・・・カメラの本体は陽射しで熱くなっています。
でも、そのおかげで、すっかり中も乾燥し、水滴が無くなりました。
バッテリーとカードを戻します。
カメラをのぞき込むと・・・
あ、写っています・・・！！！
U君、ありがとう～！
感激の涙 。。。。。。。
海で落としていたら・・塩水でアウトでしたが、
湖だったので命拾いしたカメラです。
ボートやカヌーに乗るときはカメラを持って乗ってはいけませんね。
どうしても、持って行きたいときは、小さな手提げ鞄などに入れて・・。
この日のカヌー体験は、終わりにとんだハプニング。
最も嬉しかったことは、カヌー体験よりカメラが無事使える状態に戻ったことかもしれません。
カメラの救命救急士U君のおかげです。ありがとう！
泣いたり、笑ったり、忙しいカヌー体験でしたが、最後は感動で締めくくり！
感謝の一日でした！！
命拾いしたカメラも、今のところ順調に故障もなく働いてくれています＾＾。
