温泉楽(4)伏尾温泉 不死王閣
不死王閣 ・・・すごい名前ですね。
「死なないキング」です!
電車の中でも、何と大胆な名前~!・・と、みんなで大笑い!
天皇より厚い信頼を賜る賢実上人は、皇后ご懐妊の折り宮中の命により安産を祈願。
その甲斐あって元気な皇子(後の近衛天皇)が誕生する。
以来、この地は不死王村と呼ばれるようになり、後に転じて伏尾村になったという。
お箸の袋に書いてある「屋号の由来」を熱心に読んでいる参加者
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先代の料亭「鮎茶屋」を、旅館にした二代目社長さん、
せっかく旅館にしたのに“鮎茶屋”ではイメージがあまりに小さい。そこで、伏尾の地名の由来を思い出し、
「不死王つまり“死なない王様”とは縁起がいい。地名にまつわる縁もある。
一回見たら忘れへん名前や。これでいこう」。
一回見たら忘れへん名前や。これでいこう」。
こうして「不死王閣」の屋号が誕生したわけです。
たしかに、一度聞いたら、忘れません。
この温泉に入れば、死ぬことはない・・。まさか!(笑)
で、・・温泉はどうして見つけたのでしょう??温泉の縁起や由来は、たいてい鳥や動物が登場して、たまたまそこで、傷を癒して
いた…というような話が多いですね。
いた…というような話が多いですね。
この社長さん、お客さんに来てもらうには温泉が良かろう…と考えて、
二年半に渡り、採掘を続けた結果、掘り当てた温泉なのだそうです。
不死王閣の社長さん自らのカンで掘り当てた温泉だったんですね。
名前と言い、温泉発掘と言い、すごい社長さんがいたものです!途中、たくさん寄り道しましたが、ここは、阪急池田からバスまたはタクシーで10分から15分ほどです。
まずは、不死王閣温泉でゆっくりと…身体を休めます。
ここの魅力は、約二万坪の広大な敷地に豊かな自然が残されていること
とてもすばらしい露天風呂でしたが、さすがに、カメラを持ってお湯に入るのはちょっと無理
パンフレットの写真です。
パンフレットの写真です。
さて、今日の参加メンバーは6名…
温泉楽は、基本的には、温泉に興味があれば、誰でも参加OK
20代から60代までの世代を越え、職業を越えての異業種交流サークルです。
20代から60代までの世代を越え、職業を越えての異業種交流サークルです。
そこがまた、いろんな話題が出てくるごちゃまぜグループの良さで、
聞いたり、教えたりの楽しい学びの場にもなります。
ちょうど、いろんな方とのブログ交流で、教わったり、発信したりする楽しさと
似ているかも知れません。
お世話になっている皆さんとも、温泉ツアーがあったら、きっと楽しいでしょうね。
そして、こうした異業種交流サークルをうまくまとめるのが、塾長のお人柄です。
参加したメンバーが楽しく過ごせるように、いつも気配りと笑顔を忘れません。
塾長と小濱さんです。
塾長と小濱さんです。
この日は、小濱健介さんが、ハガキの形で出版する写真集を持参。
みんなで見せていただきました。
みんなで見せていただきました。
彼は、唯一の20代青年ですが、若いのになかなかの行動家。
休みを利用して出かけたこの地での写真の個展を開き、出版をとおして、集まったお金でこの村への応援をしています。
温泉学は年に4回ですから、次は3月。春と夏は、青春18切符を使って出かけます。
休みを利用して出かけたこの地での写真の個展を開き、出版をとおして、集まったお金でこの村への応援をしています。
温泉学は年に4回ですから、次は3月。春と夏は、青春18切符を使って出かけます。
この場で、参加者の情報も考慮しながら、次回の温泉楽の候補地を考えます。
ご馳走は、元々が料亭と言うこともあって、みんなおいしくいただきました。
会計は、お酒を飲む人と飲まない人とで、別会計。支払いは一人6千円程度でした。
朝、風邪気味だった2名も、温泉に入ることで、風邪も良くなり、
確かに温泉の効果はあったようです!
確かに温泉の効果はあったようです!
大阪から30分の便利さ、今度は桜の季節に、また行ってみたい温泉です♪