「国の言うことを信じられないのなら、日本国民をやめてもらうしかない。」

ついにこんな事を言う先生が現れました・・・・・

信じられないのなら、日本国民をやめてもらうしかない。

http://onodekita.com/cgi-c/count2/tc.cgi?1106281&a&1&dmy
6月27日(月)熊日の記事から(拡大できません。)
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2011062801.jpg

すばらしい記事です。よくここまでかけたと思います。
熊日記者リポートとありますので、熊日に電話しました。

少なくとも九州各県は、地方紙が独自に現地へ記者を送っており、この記者は40代後半の方とのことです。ここに書かれていることは、本当ですか?とお聞きしたあと、すばらしい記事なので、是非全国に配信してほしいとお願いいたしました。

東京新聞
・福島日報

などに是非掲載していただきたく思います。

 この記事から、大事だと思うところを引き抜きます。

 福島にとどまっている子どもたちは、放射線の直接の影響以外にも心身のストレスにさらされている。
 「5月から6月にかけ、妙に子どもたちのけがが多いんです。担任している4年生のクラスでも周囲でも、骨折したり、何針も縫ったりと相次いでいます。」
原発事故後の3ヶ月以上、放射線の影響を心配して外でなかなか遊べなくなった結果、運動不足となり転んで大けがしやすくなっているんじゃないでしょうか」とくびをかしげる


(数ヶ月外で遊べなくなったことで、こんなに簡単に骨折するのでしょうか?)

 もう一つの異変は「ささいなことで、けんかが増えていること。」という。放射線が気になる子どもは教室の窓を閉めるが、あついと感じる子どもは窓を開ける「その開け閉めで言い争いになったりするんです。」

(中略)

4月下旬、いわき市の小学校でPTAの会合があった。放射線について国の基準に沿って対応すると説明した学校側に、保護者の中から心配の声が上がった。すると、学年主任の教諭が釘を刺した。
「国が決めたことを大人が信じられないなら、子どもが動揺してしまう
国の言うことを信じられないのなら、日本国民を辞めてもらうしかない。」

◇ 首領様の言うことを信じられないのなら、国民を辞めてもらうしかいない。

とどこが違うのでしょうか



 戦前、戦中をどうにかくぐり抜け、大いに反省した国民だったはずなのに、あの教訓はいったいどこに消えてしまったのでしょう。昭和9年生まれの私の母も最近はいつも嘆いています。(まだ、憲兵隊がいないだけまし らしいですが)


 国のことを盲目的に信じろと強制する社会は、民主主義・資本主義とはいいません。それは、共産主義であり、さらに絶対王政の社会です。(あるいは、戦時中の全体主義でしょうか)


 あなたは、今の日本国政府を信じられますか?

       ◆◆ 追記 2011.06.29 ◆◆

 Twitterで取り上げられているようで、
Yahooニュースに取り上げられた時以上の閲覧数になっています。

 追加しておきます。

熊日記者が6月に報じるまで、この発言が他のマスコミで一切流れていないのはなぜか。密室の話ではなく、それなりの人数がいたはずです。

・小学校の名前をさらしても何の意味もありません。この指示を出したところが首謀者です。(おそらく、同趣旨の発言が福島県内のほとんど全ての学校でされていると思われます)

・現在の政府の管理下で行われている政策です。これから出てくるであろう口当たりの良い言葉に十分注意しましょう。政策全体に対する責任者はもちろん、現在の行政のトップです。

キサゴータミーでもわかりますように、明らかにおかしい話はだれでもわかります。しかし、こういった話も本質的には、同じだと思います。

初めてこられた方は、内部被ばくの恐ろしさを知るために、 (いずれも私のブログ)

われわれは原発事故にどう対処すればよいか(肥田舜太郎氏)

また、国、学者たちがいかに信用できないかを知るために

国の御用達学者の例水俣病の原因究明がなぜ遅れたか)

も是非ご覧になってください。


そして、国やえらい人の判断を鵜呑みにせず、自分自身で考えたり、あるいは直感でも構いません、後悔が残らないように行動しましょう。周りの人がなんと言おうが、「子をまもろうとする母」より強いものはありません。
 
(こちらを引用↓)