放射能を排泄する強い味方・・・濃縮ペクチン錠剤(ビタペクト)
「ビタペクト(VITAPECTE)」
ベルラド放射能研究所所長ネステレンコ教授論文邦訳
今回は、そのペクチンを強力に効率良く摂取して、
被爆を軽減する為に開発された錠剤「ビタペクト」についての追加記事になります。
画像は「ビタペクトT」です。中身をお皿に入れてみました。
▼ビタペクト2とは何か? (タブレット状の「ビタペクトT」と成分は一緒です)「ビタペクト2」は、
りんごから抽出したペクチンに7種類のビタミンを混ぜた粉末状の健康食品です。
(注・ 現在は、写真のタブレット状の錠剤 「ビタペクトT」になっています。
成分はほぼ同じです。)
▼ビタペクト2の開発「ビタペクト2」は元ソ連科学アカデミー会員であり、
現在は放射能防護研究所「ベルラド」の所長のネステレンコ教授が開発しました。
「ビタペクト2」は摂取すると、
体内に蓄積した放射能を体外に排出する働きがあります。
▼ペクチンが放射能を排出するしくみペクチンが体内に入ると、
まず胃の中で胃液に混ざっている放射能性物質を取り込みます。
そしてそのまま便といっしょに体外に排出されます。
しかし放射能汚染地域で暮らしていて、毎日放射能に汚染された食品ばかり食べている人にとっては、少々のペクチンを摂取しても、体内の放射能量が多すぎるため、最低1日3キロ分のりんごを食べなくては、必要量のペクチンを摂取することができません。
りんご以外のペクチンを多く含む食品を摂ってもいいのですが、
それでも1日にそんな多くのペクチンを摂るのは難しいことです。
▼ビタペクト2の原料「ビタペクト2」は、
ジュース工場で絞った後残ったりんごの絞りかすを原料にしています。
それはりんごの中に含まれるペクチンの95%が絞りかすのほうに残るからです。
「ビタペクトT152g」を日本で購入出来るネット通販
ケンコーコムSG
ブランド:ビタペクト
「ビタペクト-T 152g/Vitapect-t 152g」は、生物体内から重金属や放射性物資のイオンを取り除きます。必要不可欠なビタミンやミネラルを含む水溶性リンゴドリンク。生物体内からセシウム137を取り除きます。チェルノブイリ地域で有効性を確認しています。この商品は、粒がやわらかく崩れやすいため、輸送の途中で一部の粒が粉状になっている場合があります。あらかじめご了承ください。
1粒につき100mlのお湯に溶かしてお飲みください。
原材料
こちらの「ビタペクト」を、
辰巳雅子さん。(プロフィール )
彼女のブログ「ベラルーシの部屋」 には、
↓放射能のある環境の中で生きる知恵が沢山掲載されています。
↓辰巳雅子さんが行っている活動『チロ基金』のホームページはこちら。
チロ基金
「ビタペクト2&『放射能と栄養』無料配布」活動について。
ビタペクト2を製造しているのはミンスクにあるベルラド研究所です。
ビタペクトは最初、カルシウムを加えた「ビタペクト」を開発、製造していたのですが、
その後、カルシウムを除いた「ビタペクト2」を製造するようになりました。
「ビタペクト2」は以前は粉状だったのですが、ベルラド研究所は最近、
粉を固めたタブレット型のビタペクト2を製造するようになりました。これは「ビタペクトT」と言います。
成分的にはほとんど違いはなく、タブレットにして飲みやすく、
さらに1回分の摂取する分量を分かりやすくするためなのですが、その結果、
ベルラド研究所は「ビタペクト2」の製造は中止し、現在完全に「ビタペクトT」のみの製造に移行しています。
チロ基金はこれからもビタペクト2無料配布活動を続ける予定ですがビタペクト2ではなく、
「ビタペクトT」の配布と変わります。
これからは「ビタペクトT」を配布しますが、活動自体の名称は今までと同じく「ビタペクト2」のままで統一します。ご了承ください。
また「ビタペクトT」は現在ベラルーシの一部の薬局でも販売されることになりました。 現在も汚染の続くベラルーシに暮らしていらっしゃる、
辰巳雅子さんご自身の放射能と「ビタペクト」との付き合い方を、
ブログの中で語っています。
私は6月9日にベルラド研究所を訪問して、
自分と子どもの体内放射能値(セシウム)を計る機会に恵まれました。
測定結果は2008年6月17日は体重1キロあたり0ベクレルだったのが 今回は34.44ベクレルだったので、ショック・・・!!! 今まで何回か測定をしたことがあるのですが、これが最悪の記録ですよ。(涙) 頭の中で「どうしてこんな値が? 最近何食べたっけ? この間食べた○○のせい? それとも○○が?
いやもしかすると・・・。」と最近食べた物がぐるぐる回りましたよ。
しかしすぐに考えるのをやめました。いくら考えても分からないからです。 食品一つ一つ調べられるわけでもないので、「これのせい。」と確定することができません。 もしかすると複数の食材のせいかもしれません。
震災以来、ストレスがたまっていたので、ストレスのせいで放射能が蓄積しやすい体質になっていた
まあ、私は大人なので、50ベクレル以上だとビタペクトを飲め、ということになるので、
34ベクレルは気にしなくてもいい範囲です。
ところがうちの子も測定すると21.05ベクレル。
20ベクレル越えている。(泣)私は何を食べさせていたんでしょうか?(涙) ベルラド研究所では放射能を測定するついでに体内のカリウム量も測定してくれます。 性別、年齢別に「ノルマ」が決められており、それを下回る結果だと 「カリウムが不足しています。するとセシウムが蓄積されやすくなります。これから食事でカリウムを 採りましょう!」と測定員さんから、カリウムアドバイスなるものを受けます。
私はカリウムはノルマ60グラム、今回63.20グラムでOK。 うちの子はカリウムはノルマ54グラムで、本人は47.80グラムでやや足りていない。 カリウム食を摂らなくては!!! 今回は残念な測定結果でがっくりしていましたが、気を取り直し、これを機会に・・・やってみます。 新企画。(^^;)
私と子どもは6月20日からSOS子ども村で子どもたちが飲んでいるように、毎日ビタペクトを飲み始めました。
食事も全て、このブログで公開しているパンフレット「自分と子どもを放射能から守るには」に書いてある調理法、食育を全部実践することにしました。 そして本当にビタペクトが効いているのか、ベルラド研究所が勧めているアドバイスは有効なのか、
自分と子どもの体で人体実験します!(←大げさ)
ブログの中から「放射能関連の記事の見出し」リンクを・・・。
何でも摂りすぎには注意 (2011-06-23 19:34:50 | 放射能関連情報) 放射能対策としてカリウムとカルシウムを... プルトニウム対策には鉄分補給を (2011-06-18 21:03:07 | 放射能関連情報) ベルラド研究所が発表した論文によると、... |