たまには、こんな話題も・・・脱原発の城南信用金庫(黒マグロさんのブログより)
脱原発の城南信用金庫 」
http://blogs.yahoo.co.jp/hebi24_view_word/4816967.html(黒マグロさんのブログより)
3割節電を打ち出し、この3ヶ月間ほぼ達成している。
5月からは脱原発の為の融資も始めた。
吉原毅理事長 「今回の事件をずっと見ていると(原発が)いかに危険なものであるか、痛切に感じました。
同時にこのような原発に頼る訳にはいかないということを、普通の企業とか個人として、はっきりと態度を決めて行動していかないと日本全体が大変なことになると改めて気づかされました。
企業もその事業を通じて社会に貢献したい、またそこに勤める方々も誇りを持って日々の仕事に取り組んでいると思います。
ですからこういった問題に対して、企業として考え方、哲学、理想、魂を持って行動を起こして行くことは当然の事だと思います。
今回のいろんな事件を見ておりますと、『原発がないと経済成長率が低下して、日本は二流三流の国になってしまうぞ』と。あるいは『電気料金が大幅に跳ね上がって経済が大混乱に陥る』ですとか、そういう短絡的な議論が出ているようですが、私、金融機関に勤める者としましては首を傾げざるを得ないと思います。
本当に原発は効率的なものなのか。もし仮に純粋な民間ベースで原発の事業がスタートするとした場合、本当に融資をする銀行があるのか、おそらく一行も無いと思います。原発はそれほどコストが高くリスクが高いのが実情だからです。
金融界としては、国があるいは、東電があまりに強い力を持っているので、これに対して安心していたということがあると思います。ですから東電債というものが安心な商品であると、また融資も間違いないものであると考えて来てしまったんですが、リスクというものを十分考えてこなかった。それは正直に言って責任があったのかなと思います。
今いろいろ利害関係が絡んでいるからなかなか思った事がいえない状況だと思います。それはよく分かるんですが、今大切な事は、我が国の将来、そして子供の未来を考えて、大きく舵をきって行かなければいけないということを具体的に進めていく事が大切なんだと思います。
勇気をもらいました。公的資金を投入されてもそれを社会に還元するわけ でもな い 金融機関にあってこのような経営者がいたことに、日本も まだまだすてたものでは無いと思いました。
- この輪が経済界だけでなく国民の間にも広まるにはどうしたらいい か、ひとりひとりが真剣に考えていかなければならないとおもいま す。
- 希望を与えてくれてありがとうございます。あなたは本当にすばら しい人です。
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