グリーンピースから/放射能測定室での調査 マダラやメバチマグロなど、大型魚からの放射性物質の検出

いつもグリーンピースに温かいご支援を頂き、ありがとうございます。

本日は、10月に開設した
グリーンピース放射能測定室 シルベク」での第2回目調査
「冬のお魚調査」の結果についてお知らせします。


前回の調査に引き続き、大手スーパーマーケット5社で調査を行ったところ、
政府が定めた暫定規制値は超えないものの、放射能汚染された商品が
広く販売されていたことを確認しました。


今回の調査ではマダラやメバチマグロなど、大型魚からの放射性物質の検出
が目立ちます。
また、缶詰(サバの水煮)からも、放射性物質が検出されました。

詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.greenpeace.org/japan/monitoring/fss2/?gv20111117


東日本大震災以降、グリーンピースは多くの消費者の方々と共に、
政府と大手スーパーマーケットと対話を続け、
魚介類商品における放射能汚染の対応強化を要請してきました。

その結果、
●最大手のイオンが、魚介類を含む食品において、
放射能検査の品目数拡大と分析結果の公開、そして流通基準の厳格化を発表

水産庁が、東日本沖の太平洋側で獲られる魚介類の産地表示について、
「水揚げ港」ではなく「漁獲海域」の徹底を求める通知を出す

など、着々と成果が上がっています。

現在グリーンピースでは、放射能汚染されていない安全な魚を口にできるよう、

緊急オンライン署名
「スーパーマーケットさん、売っているお魚、放射能検査して!」
日本全国「お客様の声」を実施しています。

イオン以外の小売店でも放射能検査と結果公開が実施されるよう、
まだご署名がお済みでない方は、ぜひ今すぐご参加ください。

また、周りの方にもぜひご参加の呼びかけをお願いします。
http://www.greenpeace.org/japan/sakana/?gv20111117



この様な実りある活動ができるのも、みなさまのご支援のおかげです。
今後とも、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/support/supporter_form_html#form