たね蒔きジャーナル(小出先生/工程表は無意味で、収束などあり得ない馬鹿げた話!)

原発のニュース、政府と東電は中長期の工程表を完了し、今ない技術を作りつつ
40年後までに廃炉にすると言うのです。
3つの期間で、2年以内に燃料取出し、10年でメルトダウンした燃料を取りだし(水中で行う)、30年で廃炉、しかし、汚染水の排除が大変で、ロボットを作るのですが、今具体的な方法は不明、かかる費用も不明です。


 山本太郎さんが原発の是非を問う住民投票条例の制定に向けて、大阪で演説されました。
みんなで決めよう原発国民投票が動き、また被災地の瓦礫受入れに反対する市民も市役所で行動です。
 
 
そして、小出先生のお話
リスナーの時事川柳「方法がわからないのに 工程表」と読み、
小出先生「全く分からないし、意味がない。方法もないのに工程表が出来るわけがなく、それで事故の収束の宣伝をしているのは、ばかげている」

リスナーから、永遠に廃炉にかかるのではないか?について、
小出先生の生きているうちに終わらない、リスナーの大半も生きていないのです

 10年以内に融けた燃料を取り出すというが、それがどこにあるのか不明で、何年かかけて少しずつ調べるしかないが、それも出来るか分からない、人類が直面したことのない、どうやるか分からない。10年なのか30年か不明。

「工程表を作るのがばかげている」

 政府と東電は水棺をあきらめておらず、水棺が出来ないと融けた燃料を取り出せないのです
しかし水棺は無理と小出先生言われて…出来なかったのに、
2015年から、格納容器の下を補修して水棺にすると言っており、下に穴が開いている可能性が高く、それを直すには大変な被曝になり、人間は近づけない、ロボットでは補修できない、やったことがないのです。


 冷温停止「状態」について、出来ないことは言っていた。政府も東電も知っている。それでも事故が収束できると言いたいために冷温停止をひっこめられず、「状態」と付け加えた。「話にならない人たち」なのです。

 野田総理、事故そのものが収束したといい、放射能は止まっていると言うのですが、今も漏れている。
3/11からの大量と比べて減っているものの融けた燃料は不明、4号機の使用済み燃料プールはいつ潰れるか不明。
「つぶれたらおしまいで収束などあり得ない」のです。


 近藤さん、安全になるまで100万年かかる?と質問され、
融けた燃料の回収は出来るか不明、この燃料が地下にあったウランのレベルに減るのに100万年隔離が必要で、石棺で封じ込めるのは不可能、人類の時間感覚の外なのです。

 大阪での瓦礫引き受け、橋下氏は安全なら受け入れるが、海への埋め立てがあり、細野氏、今の安全基準は陸に埋め立てることと言うのですが、陸と海の埋め立ての違い、大した変りはなく、「埋めてはいけない」、放射能を処分場に埋めてはいけない、国は各自治体に燃やして埋めろと言うものの、焼却炉で燃やすと放射能が拡散し、埋めたら取り返しはつかない。
小出先生は日本の国の指示に反対、しかし、震災瓦礫を放置できず、子供たちを被曝から守りたい、福島の子供も守りたい。瓦礫を放置したら福島の子供が被曝する、福島現地に専用の焼却施設を作るのが早急で、それでは間に合わず、各自治体で引き受けて、トータルの被曝を減らすにはそれしかない、焼却施設に放射能を捕捉できるフィルターを付けて焼くべき、焼却灰は埋めず、東電の原子炉の中のものであり、東電の所有物で、東電に帰すべき、東電の石棺、地下の遮水壁のコンクリートに使って原発に持ち帰ればいいのです。