橋下市長が市職員全員に人間を踏みにじるアンケートを実施

友人からのメールで,知りました。
 
すでにご存じかもしれませんが、えげつないです。
2月9日付けで、橋下市長が市職員全員にアンケート実施を命じました。
 
アンケートといっても任意ではなく、強制であり、「業務命令」としています。
しかも記名し、組合加入の有無を問い、
組合に誘われたならその人の氏名も書くように・・・と。
 
思わず、現代版治安維持法「コンピューター監視法案」に続く、思想統制か?と思ってしまいました。自分の考えに合わない思想や組合は排除しようというねらい・・・。
時代は暗黒の時代に逆戻りしているかのようです。
橋下氏は、大阪市の職員に「思想の自由」も認めていないのです。
 
とにかく、まずは全文をお読み下さい。
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/2939016.html
 
 
 
寄せられたコメント
ひどい内容です、こんな質問は法律違反ではないのでしょうか。労働三法に詳しい方、教えてください
 
ここでは労働組合と政治活動との関係について、私見を述べたい。
労働組合は直接には使用者との関係で賃金やその他の労働条件の向上を求めるものである。これは民間も公務員も同じことである。
同様に労働組合もその組合員も、その時々の政治的動向と無関係ではありえない。公務員といっても一市民、一国民としてそれぞれ政治的な主張を持つことは当然であるし、そういう組合員からなる労働組合が一定の政治活動を行うのは自然なことである。労働組合から政治活動を否定することは、労働組合に対する不当な介入である、と私は考える。それは公務員の場合もしかりである。
市長が市職員に対して、職務命令に基づく強制的なアンケートで、組合活動の様子を事細かに聞くのは、労働組合に対する不当な介入であると同時に、個人の思想・信条を踏みにじる行為であると思う。
もし職務中に違法なあるいは不適当な行為がみられた場合は、職務上の監督責任として問えばいいのであって、そこに労働組合は出てこない。
 
 
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しかも
大阪市の職員アンケート、職場のパソコンからでないと回答できません。
回答しないと次の質問に進めず、進めば前の質問に戻れずの悪魔仕様。
 
このアンケート回答システムだけにいくら税金が使われたのだろう・・・