『Thrive(スライブ)』その4 解決策の続き・・

非侵害の原則

私たち人間は、生き生きと暮らす世界を作り出すことができます
安心して生活でき、空気と水と食べ物がキレイで、エネルギーと食べ物を地域で生産することができ、開かれた公正な取引が行われます。
教育は任意で個人のニーズを満たします
以前より少なく働きながら、より多くの富・資源・安全が手に入ります
自由視点の根底には侵害しないという原則がありません。
非侵害は自由意思による自立した体制を作ろうとする私達を導き、一人一人を守ってくれます
意識を転換して私の描く世界へと進むための課題を達成するには、時間と勇敢な努力が必要ですが、未来の世代へと手渡すこれ以上すばらしい贈り物は他にはありません。

解決の過程として重なる3つ段階

  • 1現在の体制の統合 思いやりに満ちた段階
    地球上のすべての人に食べ物を供給し社会問題対処し環境を回復させる
  • 2政府の役割の縮小 
    個人の自由を保護 生態系や通信用の電波などの共有物を管理する
  • 3個人のお金と時間が増えて自由なことができる
    強制的な課税や強制的な統治もありません。支配者はいません。
全ての人の権利を徹底的に守ることが相互依存の尊重になります。
この3つの段階はリベラルと保守の両方の長所を実践するものです。
この2つは長い間分裂のもとでしたが、全員が共有する非侵害という中核的倫理のもと新たな調和をもたらします。

相互関連性と非暴力

すべてのものはお互いに関連しています。
トーラスは、統合性と関連性に基づく社会のひな型になり、社会体制に応用することができます。
これにはうまく機能しているものを維持し、自ら修正と確信を行って均衡を保つフィードバックが組み込まれています

暴力によらない現代武術である合気道

非攻撃的な対処をするうえで強力な指針となります
合気道は原子や銀河の動きをまねます
フリーエネルギー技術がトロイドの型と調和して無限の力を利用するのと同様に、和合の道である合気道も相手のエネルギーと調和します

平和的解決の重要性

支配計画に暴力で立ち向かっても、我々対彼らという古い枠組みを継続するだけで、警察国家の措置を強化する口実を与えることになります
モラル的にも戦略的にも、非攻撃の道をとることが非常に重要です

ゼロ点

トーラスには課題への対処方法に深い意味を持つもう一つの側面があります
トロイドシステムそれぞれの中心は完全な静止、ゼロ点があります。
誰でもすべての生命は中心が静止したトロイドのエネルギー場であり、お互いにつながり、生きている宇宙の無限の意識へとつながっていくのです
第一の羅針盤は自身の内面の指針です 
雑音を静めて、内面のシグナルを増幅すると進むべき道を示す声が自然と聞こえるようになります

精神のあり方と実際の行動の調和

人間の内面には生き生きした完全な精神生活があって、それが外側で選ぶ道を示してくれます。
精神生活が世界での人間の在り方を支える原動力だとすれば、進む道に関わりを持つには、原動力である精神生活と関係を持つことが当然必要です。
自分を動かすものと関係を深めていくと、相乗効果が起こります。
精神生活が人間の選択する道にもっと歩調を合わせていく
そして人間が目的地に達することができる、そういう共生関係が生まれるのです。

終わりに

人間は影響力のないちっぽけな存在だと思いがちですが、全く違います!
世界を修復するためには、違う筋書きを自分に語り、他の人と一緒にそれを受け入れようとする必要があります。
共有すればその筋書きの世界が実現します。
この国でごく少数の手に富がますます集中していることに疑問の余地はありません。
大きな力を持つ人々はその富をさらに集中させています
しかしもっと大きな力を持つ勢力があります
民衆の力です!
今の危機をみると人生は楽しくないものだと思って、悲観的絶望的になりがちです
でも危機が成熟して集団的目覚めの一歩手前まで来ているとみています
目覚め、人と繋がり、勇気をもって声をあげる人が増えてきた今、世界支配の陰謀は暴露されつつあります。
みんなが待ち望むのにふさわしい世界への解決策が見つかりつつあります。
長い歴史に渡って人々は、専制政治がその冷酷な頭をもたげるのを認識すると、力を合わせて自由のために何度も立ち上がってきました。
人類がこの時代を振り返れば、状況に気が付いて行動を起こしたことを誇りに思うでしょう。