瓦礫を受け入れてはならない12の理由 (すべては気づき様より転載)

瓦礫を受け入れてはならない12の理由

 

秋田大学教授が中心となったグループが「瓦礫受け入れ」に関する
公開質問状を出していたことがわかりました。
自分自身が抗議をする時にも、この内容を参照しようと思います。
福島原発事故による汚染がれきの受け入れに反対している村上東・秋田大学教育文化学部教授が中心となり設立された住民グループ「放射能を拡散させない市民の会」のメンバーが12月8日、秋田県庁で記者会見を開き、放射性物質による健康への影響が否定出来ないとして、がれきを受け入れるべきではないと訴えた。
 
記者会見を開いたのは汚染がれきの受け入れに反対している「放射能を拡散させない市民の会」で、代表を務める秋田大学の村上教授は、
がれきに含まれる放射性物質が国の基準を下回っていても、子どもの健康に影響が出る可能性が否定できない』
などとしてがれきを受け入れるべきではないと訴えるとともに、汚染がれきを受け入れた場合の安全性や風評被害による影響など12の項目について秋田県の見解をただす公開質問状を県に提出した。
 

ガレキ受け入れ反対の皆様

下記のガレキを受け入れてはいけない12の理由は、どこの地域でも全く同じ理由で反対できます。
反対理由を使って、ガレキ受け入れを中止してほしいメッセージを、受け入れ表明先にメールしましょう。
奈良のブロ友さんが、愛知と石川県などにガレキ受け入れ反対の抗議メールを送ってくれています。みんなで協力して、ガレキ受け入れに反対しましょう。

[公開質問状1~4]
1-基準値の100ベクレル/kg以下でも受け入れる瓦礫が大量であれば放射性物質の量もそれに応じて多くなる。放射性物質の総量が大きければ、単に重量あたりの基準値を守ることが安全確保にむすびつかない。
2-アルファ線核種とベータ線核種の計測を含まない安全確認は安全を保証したことにはならない
3-焼却時の温度が高ければセシウムが気化し拡散し、温度が低ければゴミと一緒に濃縮される。
4-密閉度の高い処分場を用意しても、半減期が長い放射性物質毒性が消えるまでには、必ず周囲の環境に拡散してしまう粘土層でも時間の経過で漏れ出すと言われており、一度地下水へと拡散したら、手の施しようがなくなる

[公開質問状5~8]

5-産廃施設が環境にもたらす影響は今生きている県民だけではなく、今後秋田に生まれる子供たちにも影響を与える。施設の所有者、産廃業者だけの問題ではない。
6-(福島県と比較すると宮城県,岩手県の瓦礫は)汚染度は低いが、汚染度が低いから、事故現場から遠いからといって、安全を保証されるものではない。
7-全国の自治体のなかには、瓦礫や汚泥の受け入れ拒否を公表しているところも多い。秋田県全体で、あるいは自治体単位で受け入れた場合、秋田県全体が危険視され、秋田県産の農産物や工業製品が、市場価値を落とし、県経済に多大な打撃を与えることが予想される秋田県は、風向きと奥羽山脈に助けられ現在までは軽度の汚染で済んでいるが、それが無になる恐れがある。
8-県内の産廃業者にある程度の利益が見込まれるが、放射能を含んだゴミを秋田県が引き受け、危険を背負い込むだけでほぼ何も利益はなく、県民の不安が増すだけで、県民重視の政策とは言えない。

[公開質問状9~12]

9-放射能に汚染されたゴミはすべて第一義的な責任者である東電が引き取るべきものである。そうした大きな問題群をまっさきに取り上げず、県内への瓦礫受け入れだけを前面に打ち出すことは、将来の県政を考えても疑問が生じる。
10-瓦礫受入れより、避難者救援に尽力するのが筋。
11-秋田県と県内の自治体は、過疎化対策と少子化対策を進めてきたが、瓦礫・汚泥受け入れは、若い県民の流出や出産・育児に対する不安を増大させてしまう。
12-首都圏の下水処理施設から出る汚泥には高度の放射性物質が含まれている。岩手県宮城県における汚染瓦礫を受け入れることは、首都圏からの放射能汚染物を秋田県が受け入れる道を開くものとなる恐れがある。
(転載ここまで)
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もともとガレキの広域拡散は、違法です!
環境省 広域がれき処理が違法であることを認める!
また、安全の前提であったバグフィルターも使い物になりません。
http://blogs.yahoo.co.jp/sayuri2525maria/29650978.html
瓦礫を受け入れる自治体は焼却炉やバグフィルターの性能を証明せよ!!
 
堂々と抗議しましょう !!