ブルーベリーに注意

 
ブルーベリーはツツジ科だから、放射能がたまりやすい果物。今だに輸入検査で仏産ブルーベリージャムからセシウム500Bq検出されているそうです
では、いちごは、ストロベリー。大丈夫なの?って思うでしょう。
実は、いちごはベリー類だけど、バラ科なので放射能がたまりにくい果物だそうです。さらに日本のイチゴは基本的にハウス栽培だから、影響を受けにくい。
 でも、もう少し暖かくなると北海道でもいちごが露地で栽培されます。

 安心させておいて、すみませんがいちごからセシウムがでていました。


   東都生協の放射能検査で、冷凍いちご(とちおとめ)から、
   1キロあたり6.6ベクレルのセシウムが検出されました。
           http://d.hatena.ne.jp/rakkochan+es/20120107/p1 

検査は2011年12月21日。栃木県産です。測定結果の元データはこちらです。
東都生協(PDFファイル)

  柑橘類は大丈夫?
 では、みかんは、どうでしょう。

「みかん」からも、セシウムが検出されています。最高値は福島の南相馬市産で1キロあたり360ベクレル。
厚生労働省放射能検査の発表によれば、福島産だけでなく、静岡産、東京産、埼玉産、神奈川産、茨城産の蜜柑も、放射能汚染されてしまいました。


福島県産(南相馬市) H23.11.1  360ベクレル
福島県産(広野町)  H23.11.4  200ベクレル
福島県産(広野町)  H23.12.1  127ベクレル
福島県産(いわき市) H23.11.8  29ベクレル
福島県産(いわき市) H23.11.8  30ベクレル

静岡県産(御前崎市) H23.12.8  1.90ベクレル
静岡県産(牧之原市) H23.12.8  2.10ベクレル

東京都産(世田谷区) H23.11.2  7ベクレル ※露地ミカン。

埼玉県産(三郷市)  H23.10.27  52ベクレル

神奈川県産(横浜市) H23.12.8  9.5ベクレル

茨城県産(桜川市)  H23.10.14  4ベクレル


 ※日付は、厚生労働省の公表日。数値は、セシウム134と137の合計(1キロあたり)。*食品の放射能検査データより。


  キウイフルーツセシウムが蓄積しやすい?

 東都生協の放射能検査の結果、茨城県産のキウイフルーツから、1キロあたり8.7ベクレルのセシウムが検出されました。検査期間は、2012年1月9日から1月13日にかけてです。

東都生協の検査結果(PDFファイル)

また、サンデー毎日1月15日号によれば、福島県産(南相馬市)のキウイからは、1キロあたり1120ベクレルが検出されています。

 
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武田先生のブログより
葉物野菜に注意が必要です。

 
食材情報 春野菜に注意
http://takedanet.com/2012/04/post_6486.html