こどもの日に原発ゼロ 緑の鯉のぼりをあげる日に!

5月5日、今日はこどもの日。
鯉のぼりを空に掲げて、こどものすこやかな成長を願い、祝う日です。
同時に、日本で稼働している原発がゼロになる日でもあります。
緑の鯉のぼり運動が功を奏したのか・・
これはこどもの日のためのプレゼントのような気がしました。
 
緑の鯉のぼり運動↓

高く泳ぐや原発ゼロへ 緑のこいのぼり運動

緑色のこいのぼりを掲げ、会見する市民団体の人たち=19日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館で(中嶋大撮影)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2012042002100020_size0.jpg
 「子どもに原発ゼロをプレゼントしよう」-。日本の原発が全て止まる可能性がある五月五日の「こどもの日」に向け、脱原発を目指す複数の市民団体が十九日、緑色のこいのぼりを掲げる運動をスタートさせた。 
 この「緑の鯉(こい)のぼり大作戦」は歌手の加藤登紀子さんが発案。大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働反対集会や二十二日のアースデイイベントで、参加者が原発ゼロの実現をアピールしていく。市民団体側はホームページにこいのぼりのデザインを載せ、パソコンから印刷できるようにし「デモに参加できない人も緑のこいのぼりを掲げ、原発ゼロの意思表示を」と呼び掛けた。
 
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こどもの日のお祝いに原発ゼロをプレゼント

 
今日はこどもの日。
 
でも、福島の子ども達は、野原やどろんこで遊ぶことができなくなりました。
外遊び、ハイキング、海を楽しむ・・など・・
子ども時代に経験した子どもが子どもらしく生きるための自然や楽しみを
原発は奪ってしまいました。
 
原発は、子ども達が健康に生きるための環境も破壊しました。
放射能で汚染された土地、空気、食べ物の中で生活しなければません。
 放射線半減期は長く、この汚染は子ども達が大人になってもずっと長く続きます。
チェルノブイリでは、10年以上経ってからの方が、病気の子ども達が増え
遺伝子を破壊されたための悲しい遺伝や障害も増え続けています。
 
日本は始まったばかり・・・覚悟が必要ですね。
使用済み核燃料の問題も子ども達の時代へ押しつけられ、
これからの子ども達は大変です。
 
これほど子ども達を迫害する危険な原発は、もう一基も要りません。
 
もうすぐ、北海道の泊原発が止まり、稼働がゼロに・・!

<泊原発>3号機 運転停止へ出力低下作業に入る

 

北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)は5日午後5時、運転を停止するため原子炉への制御棒挿入を始め、出力低下作業に入った。出力89万キロワットから徐々に出力を下げ、同11時に発電を停止する予定。その後、定期検査に入る。国内全50基の原発が全て止まることになる。【鈴木勝一】(毎日新聞)

 
こどもの日に稼働ゼロになるのは、偶然とは言え、
「未来の子ども達のために、この日をあらたな出発点としよう」
というメッセージのような気がしています。
 
新たな出発点とはもちろん、原発を稼働させないこと。
「経済」「経済」と言っても、誰のための経済ですか?
子どもが健康に育たない国で、経済の発展など何の意味がありましょう。
人の命や健康を犠牲にしてまでの経済などごめんです。
 
 
子ども達のために、原発廃炉に・・!
再稼働も反対していきたいです。

被曝した子ども達の未来が、少しでも明るいものになるようにと祈らずにいられません。
子ども達は正しい知識で学び、真実を知って、知恵を出し合い、この困難な時代をのりこえていってほしいと願っています。
 
こどもの日には、毎年、緑の鯉のぼりを・・。
原発ゼロの日が続きますように・・。