焼却炉で9人搬送 3名心肺停止の秋田市総合環境センターは瓦礫処理施設

 

秋田・ごみ処理施設:作業員3人一時心肺停止、6人軽傷

毎日新聞 2012年07月10日 18時35分(最終更新 07月11日 00時02分)
 10日午後4時半ごろ、秋田市河辺豊成のごみ処理施設、秋田市総合環境センターで、ボイラーの点検と清掃作業をしていた作業員が倒れたと119番があり、男性9人が病院に搬送された。
同センターや市消防本部、秋田県警などによると、40歳と59歳、19歳の3人が一時心肺停止だったが救急車内で蘇生、意識も回復したという。ほか6人は軽傷という。市は一酸化炭素(CO)中毒の疑いがあるとみている。
 県警秋田東署などによると、作業員らは溶融炉から出るガスの熱を回収するボイラーの点検・清掃作業中だった。同市によると、作業員は市が定期点検を委託している「日鉄環境プラントソリューションズ」の下請け3業者の職員という。
 秋田市総合環境センターは02年3月完成。1日あたり230トンのごみを処理できる溶融炉が2基ある。センター内には缶や瓶などを再資源化するリサイクルプラザや最終処分場も併設されている。   
 
はっきりした原因は、まだ掴めず、因果関係を放射能と決めつけることは出来ません。でも、この施設は、岩手県の汚染瓦礫を焼却した溶融炉です。
東日本大震災で発生した岩手県のがれきの受け入れ問題で、秋田市は8日、受け入れを前提にした燃焼試験を実施するため、ごみ処理施設「市総合環境センター」(同市河辺豊成)周辺の住民や企業、学校に対する初めての説明会を23、24の両日に行うことを明らかにした。
 穂積志市長は会見で、溶融炉で焼却する一般ごみにがれきを15%以下で混入する処理方法の安全性が国に認められた注:混ぜて焼いても、ガレキの全体量が多ければ汚染量は足し算されるので、この安全性はごまかし!)秋田、岩手両県の基本協定に、溶融炉で処理した後のスラグやメタルが1キロ当たり100ベクレルを超えた場合、被災地に返却する条件が盛り込まれた-ことで障害が除かれたと説明。
「本市としては受け入れていくという方向性の流れの中で、燃焼試験をする」と述べた。
 正式受け入れを発表するのは、燃焼試験のデータが分析され、安全性が確認された7月中旬ごろで、本格受け入れは8月ごろとの見通しを示した
 
そして、この焼却場では、こんなことがあったばかり・・・↓

放射線量:スクラップ中の鉛製容器から検出−−秋田市 /秋田

毎日新聞 2012年06月09日 地方版
 秋田市は8日、市総合環境センター(同市河辺豊成)が、スクラップ業者「秋田臨港」(同市飯島)に売却したスクラップの中にあった鉛製容器から、高い放射線量を検出したと発表した
 一般市民への影響はないとみられ、同センター職員9人の被ばく状況を調べている。
 市環境部によると、容器は取っ手付きの円柱型(直径11センチ、高さ24センチ、重さ14キロ)で、容器近くで測定した空間放射線量は1時間当たり48・86マイクロシーベルト、1メートル離れると同2・05マイクロシーベルトだった。容器は密閉され中身は不明だが、数千万ベクレルの放射性物質が入っている可能性もあるという。
 スクラップは7日午後4時半ごろ運び込まれ、秋田臨港が放射能検知器でトラックを測定。同9・6マイクロシーベルトが検出されたため、原因を調べ、容器からと分かった。容器は同センターの旧焼却施設内の四方がコンクリートの部屋で一時保管している。部屋の外の空間放射線量は同0・06〜0・07マイクロシーベルトで、通常の範囲という。
 市はセンターに容器が運び込まれたのは3月26日から今月7日とみており、警察とも連携して搬入元を調査する。容器は今後、公益社団法人日本アイソトープ協会」を通じて処理する方針。【小林洋子】

ツイッターで拾った放射能汚染を疑う声

 
秋田市河辺豊成 総合環境センター 5月19~22日に行った被災地の瓦礫試験溶融で、問題がなかったというごみ焼却炉 点検作業の6人が倒れ、3人心肺停止の状態…読売←恐れていた事が起きた http://t.co/W7CSH7jZ←北九州、大阪の首長これでもまだ、瓦礫焼却受け入れるのか
やっぱり危険なものは危険だ!!やっぱり瓦礫は、危険!他の自治体も直ちに止めないと、取り返しがつきません! @hanayuu: 3人意識不明の秋田市のゴミ焼却施設 http://t.co/TX8UfbJT では汚染ガレキを燃やしていた http://t.co/LzR2L7MX
カンボジアの子どもの死とか、秋田の焼却施設作業員心肺停止とか、あれ、急性放射線障害だね。 NHKマスゴミがなぜ謎の死、原因不明というか?放射線障害に関する情報をつかんだ。でもその部分を言わないからさ。 根拠は証拠は?とか言ってたら負け組。情報見て、自分で感じるしかない。
 
秋田の焼却場の作業員の件、震災瓦礫を焼却してたんでしょ。だれですか?安全だって言い張って、全国にばら撒いたのは。でも、どうせそこの因果関係は否定するんだろうね。”お得意“の‼
うわぁ、秋田のゴミ焼却場えらいことになってるな。被災瓦礫は、やっぱり危険ってことだな。放射能じゃなくても色々危険だよね。
福島原発→瓦礫の中の原発廃棄物らしき容器→福島港→秋田港→秋田市御所野団地すぐ隣の河辺のゴミ処理場→清掃作業員死亡か…なるほど。( ̄ー ̄)
 
毎日新聞
>県警秋田東署などによると、作業員らは溶融炉から出る煙をろ過するプラントの清掃作業中だったとみられる
 とすると、マスクが不十分だったか・・・・?
放射能に汚染された瓦礫を焼いたからじゃないか?
 
日付:2012年7月10日 20時38分 ID:日本人pyy(pyy...) 
灰は放射能が濃縮されて危険!!
もっと、作業員の人権や健康を守ってやれよ!!
 
日付:2012年7月11日 5時28分 ID:キューブリック(sta...)
がれき処理を受け入れた焼却炉で、たくさんの作業員、視察した市長が、急死している。
セシウムが、心肺系に影響を与えているようだ。
マスコミは、なぜ、ちゃんと報道しないのか!
 

名無しさん@13周年:2012/07/10(火) 19:20:25.40 id:OBX+ikUo0
酸欠は作り話だな。
放射能だとバレルとやばいからだ。

いいか お前ら 、日本全国にひきとらせるって話、最初からおかしくねえか?
復興なら福島に焼却場つくってやればいいじゃねえか 
 
そして、真実は・・・? 

秋田・ごみ処理施設CO中毒:ボイラーなど現場検証 事故当時、溶融炉でLPガス燃焼 /秋田

毎日新聞 7月12日(木)11時47分配信
 秋田市河辺豊成のごみ処理施設、市総合環境センターで作業員9人が一酸化炭素(CO)中毒で搬送された事故で、県警と市消防、秋田労働基準監督署は11日、現場のボイラーなどを合同で現場検証した。県警は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、作業員が倒れた原因などを調べている。
 関係機関は午前9時から同センターで合同会議を開いた後、調査を開始。搬送された作業員らも立ち合った。県警はボイラー内の作業手順や作業員が倒れていた場所などを確認したという。
 同センターの溶融炉とボイラーはパイプ(直径1・2メートル)2本でつながっており、高温の排ガスがボイラーに流れ込む仕組み。事故当時、溶融炉は内壁の耐火れんがを補修して乾燥させるため、液化石油(LP)ガスを燃やしていた。溶融炉側のパイプの出入り口は長方形の板で覆い、ガスが漏れないようにしていたという。
 COは不完全燃焼で生じるが、監視モニターの映像では、事故直前までLPガスは通常通り燃えていたという。また事故当時、火気があるのはこの溶融炉だけだったという。
 ボイラーを点検・清掃していた業者「スガテック」によると、休憩後の10日午後3時35分ごろ、ボイラー内のCO濃度を測定するとゼロだったため、同3時45分から作業を再開した。しかし、15分ほどで作業員らは気分が悪くなったという。
 県警によると、作業員9人のうち7人は11日までに退院した。残る2人も快方に向かっているという。【仲田力行、田原翔一、池田一生】
 ◇意識もうろうの中、人助け
 事故発生時、ボイラー内で作業していて一酸化炭素中毒となった佐藤工業所の大倉善正さん(53)は11日、発生時を振り返り、「立ちくらみで意識はもうろうとしていたが、意識がなくなった人を助けようと必死だった」と生々しく語った。
 大倉さんはボイラー内壁からはがれ落ちたすすを袋に集めて外に出す作業に従事。作業を始めて間もない午後4時ごろに体調が悪化し、外に出た。その直後、ボイラー上部のすすを落とす作業をしていた三上工業の三上重二さん(59)らが次々と倒れた
 
消防団員でもある大倉さんは、意識をなくした三上さんらに心臓マッサージなど蘇生を試み、駆けつけた救急隊員に引き渡したという。自らも一晩入院した。
 大倉さんは「いつもと同じ行程で安全を確認し作業をしていたのに、なぜ事故が起きたのかわからない。溶融炉のパイプをふさいでいた板に異常があったとしか考えられない」と話した。
 
 溶融施設 秋田市市が使っている溶融炉は一般的な焼却炉よりも放射性セシウムの濃縮率が高まるとみられるため溶融炉での処理に関する詳細なデータを国などに求めていた。市環境部は「初めてのデータが示されたが、40~50倍になるという確証は得られていない。参考にしながら検証したい」としている。他都市の実績から、溶融炉から出てくるスラグに放射性物質がどの程度含まれるかなどのデータを示した。同市はスラグなどを再利用する業者へ販売しているhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000043-mailo-l05http://www.sakigake.jp/p/images/news-entry/20120711a21.jpg     http://www.city.akita.akita.jp/city/ev/gs/images/you-1e.JPG
 
※写真クリックで拡大表示します       毎日新聞 12月8日(木)11時17分配信
 
この大倉さんの話からは、・・・「ボイラー内壁からはがれ落ちたすす」の中に危険な物質が?
あるいは、瓦礫や問題の鉛製容器を燃やしたために溶鉱炉にたまっていた放射性物質排ガスと共に押し出されたのか・・?など色々考えられます。 
 いずれにしても、ゴミ処理施設の作業は大変危険です。
 
焼却炉は別名毒ガス生成炉
 
ゴミ焼却は、酸化作用で無数の化学反応が起きる化学反応釜。
「クリーンセンター」ではなく、実は、「有毒物質の排出許可施設」なのです
焼却炉から出る有害物質は、ダイオキシン類、有害重金属(ヒ素クロミウム、水銀、鉛、カドミウムなど)、酸性ガス(亜硫酸ガス、塩化水素など)、粒子状物質・・等々
海外では、ゴミ焼却炉を最大のダイオキシン発生源と規定して、実質的にゴミ焼却を禁じています。 
放射性物質も焼却すれば濃縮されます。そして、その危険性は何十年も消えないのです
 米英仏では、放射能廃棄物の焼却と人体被害を結びつける論文が多数存在します。
 
今回の事故も、ゴミ焼却に携わる方々の命に関わる出来事でした。
この事故を真摯に受け止めて、環境省は危険な瓦礫焼却を中止すべきでしょう。