悪魔のモンサント社(2)

・・・・続きです。
プースタイ博士の実験
ラットの子供を2つのグループに分け、一方には普通のジャガイモ、
もう一方にはモンサントGMO(遺伝子改変)ジャガイモを与え続けて育ててみた。
果たしてどんな大人に成長するか? 
 
プースタイ博士も当然、ハイテクバイオ企業であるモンサントの食品の優良性や優秀性を証明することになると楽観的に考えていた。

しかし、結果は、・・・。
身体は小型化。肝臓と心臓が小型化。免疫が弱い(寿命が短い)。際立って脳が小さい(知能が低い
プースタイ博士は政府の任を受けて、研究所の肝いりの研究だった。
博士は、あまり政府や企業や国民を驚かせないような言い回しで、上の事実をあえて伏せて、こう総括した。
「影響としては、若干の成長の遅れと免疫システムへの影響がある。GMOポテトは、100日後には免疫効果へのネズミの反応を鈍くした。」
「できるものならばだが、少なくとも我々がGMOポテトについて行っている研究成果に匹敵するような科学的証拠を目にするまでは、私は食べようとは思わない。」

しかし、
 
本来、人類の英雄となるはずのプースタイ博士のそのインタビュー放映後、世界中で大騒ぎになり、博士は即刻の解雇。同じく研究者であった奥さんも解雇。
 
博士へはさまざまな誹謗中傷、名誉毀損の数々。英国王立協会、大企業、有名学者からの脅迫。ついにプースタイ博士は数度の心臓発作で廃人同様に追い込まれてしまったのである
 
 実はこの背後には、「株主(ロックフェラー) ー> モンサント ー> アメリカのビル・クリントン大統領 ー> イギリスのトニー・ブレア首相 ー> 研究所」という流れで圧力がかかったというのである。

モンサントの提供する遺伝子改変作物(トウモロコシやジャガイモや米や小麦)や遺伝子改変食肉(牛肉や豚肉や鶏肉)や遺伝子改変乳製品(牛乳ほか)を幼少期から(胎児期から)食べ続けて行けば、将来的に「モンサント人類」が誕生するということである

モンサント人類」とは、知能が遅れて、不格好で、醜く、寿命の短い、低級労働しか出来ない、下層の奴隷階級の人類のことである。
米国の某教授によれば、現代のアメリカは、下記の四つの階級に分かれているそうだ。グローバリゼーションの波に乗り、近い将来、この“新たなカースト制度 ”が全世界に普及していくことであろう。

支配者階級
国際エリート銀行家、多国籍企業の経営者、王侯・貴族から成る、人口の1%にも満たない特権者。
執行者階級
支配者階級の利益を守るため、それなりの“報酬”を与えられて特権者の意思を実行する代理人
奴隷階級
社会の大多数を占める、支配者階級・執行者階級を支えるよう教化された働き蜂集団。
不可触民
社会に寄与しない底辺層。彼らには必要最低限なモノが与えられ、大抵は無視される。

まさにインドのカースト制度と同じ構造が「自由の国アメリカ」における新たなるカースト制度なのであるとその米人教授が言っているわけである。
◆実は日本では既にモンサントの遺伝子組み替え「米」が販売されている。
10年以上前から日本人の主食である米までが開発企業の利益のために遺伝子組み換えにされ、日本の各地の水田に作付けされるようになっていた。
2000年除草剤耐性稲(祭り晴6系統)の栽培が 日本モンサント・愛知県農業総合試験場にて認可された。
2002/7/6に ストップ!遺伝子組み換えイネ、モンサント社の「祭り晴」商品化反対!の全国集会が行われた。

しかし現在、遺伝子組み換えの米「祭り晴」は商品化され、販売されている。
 
問題の「祭り晴れ」は、モンサント社と愛知県農業試験場が共同開発した除草剤耐性の稲である。
1996年開発試験が始まり、パーティクルガン法(遺伝子を打ち込む)で遺伝子を組み換えた。閉鎖系温室→非閉鎖系温室→隔離圃場と農水省の環境安全評価試験をクリアし、昨年5月からは一般の圃場での栽培許可がおりている。
従って、厚生労働省が食品としての安全性を認めれば、輸入はもちろん日本国内での種子販売にも進むことになる。

今回の実験の落とし穴
農薬の大量散布に対して、病原菌、昆虫、雑草が農薬に対する耐性を獲得した(農薬で死ななくなる)ように、この実験によっても、早晩、病原菌がディフェンシンに対する耐性を獲得することが予想された。

 ところが、ディフェンシンに対する耐性を獲得した病原菌(以下、ディフェンシン耐性菌と言いう)は、農薬に対する耐性を獲得した病原菌、昆虫、雑草などと比べて、次の節で述べるように、人の健康、生態系全体に深刻な影響を及ぼす可能性があり、その問題が世界中の研究者の間で憂慮されている。

 事実、既に、室内実験でディフェンシン耐性菌が出現したという外国の報告例があり、北陸研究センターの実験チームもこのことを知っていて、自分たちの論文に堂々と記載すらしていた。

 今、次第に明らかになってきたのは、ディフェンシンは動植物が病原菌から身を守る生体防御の最初の防壁(皮膚・粘液層・細胞壁)で殺菌の働きをするもので、感染予防の第一線で大きな役割を果たしているタンパク質だということである。また、エイズに感染しながら長期間発症しない人がいるのだが、それはα-ディフェンシンを作ってエイズウィルスの活動を押さえていることが最近の研究で明らかにされた。

 だからもし、ディフェンシンに対する耐性菌が出現すれば、生体防御の最初の防壁でこの戦士(タンパク質)はまったく使い物にならず、その結果、この耐性菌は、動植物への強力な感染力を持つことになり、人を含む自然界と生態系に大変な脅威をもたらすのではないかと懸念されている。
しかし食べ続けることで、人体に如何なる症状が発生するかは、誰にも判らない。企業利益が先行し、都合の悪いデーターなど世に出ることはない。十数年先、二十年先にたとえ影響が顕著になっても、それが遺伝子組み替え米と証明することは不可能であろう。
 
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