神戸ヴォーリズ建築「フロインドリーブ」&サンタクロースが遊ぶ異人館
ヴォーリズ建築「旧神戸ユニオン教会」
神戸北野の東に位置する、ゴシックスタイルの教会です。
教会は、現在は神戸ドイツパンの店「フロインドリーブ」が、1999平成11年から新店舗として使用。
クリスマスツリーの飾りつけもドイツ風です。
クリスマスツリーの起源は１７世紀のドイツから・・。
ドイツの教会ではクリスマスイヴにキリスト降誕祭の序幕として、アダムとイブの劇をしたそうで、この劇の舞台に使った禁断の果実のなる木というのが、クリスマスツリーの起源。
神が食べてはいけないとする禁断の果実とは？
聖書には何も書かれていないのですが、ドイツでは最初にリンゴを禁断の果実として用いたので、その後リンゴとして定着していったそうです。だからモミの木にはリンゴを・・。
銀の丸い飾りはリンゴに見立てているのですね。
入口付近のキリスト生誕劇を表す置物が素敵でした。
1階の集会室はベーカリーショップに。
2階の礼拝堂はカフェに・・。
元教会だったことがわかる十字架をデザインした美しい窓
天井付近の飾り窓のデザインもきれい・・。
礼拝堂付近の天井
人気のカフェで、人も多く、全体の様子を写すのは不可能でした。モーニングセットをいただきましたが、サンドイッチもとても美味しかったです。美しい室内で、心豊かな時間を過ごしました。
教会の建物全体の雰囲気や、サンドイッチの写真などは、ホームページをご覧ください。
フロインドリーブのホームページ
http://www.mars.dti.ne.jp/~ghb1266/
http://www.mars.dti.ne.jp/~ghb1266/
[ヴォーリズを訪ねて」の神戸のフロインドリーブのページもお勧めです。全体の写真もあります。
次もヴォーリズ建築で元ナショナルシティ銀行、神戸支店長の家。
現在の居住者は他の方に替わっています。新神戸の近くにあるスパニッシュ・スタイルの洋館。クリスマスシーズンなので、飾り付けもおしゃれですね。
異人館はサンタさんだらけ・・１２月らしい楽しい演出です。
右は部屋の様子をうかがっているサンタさん。左は大ジョッキでビールを飲んでいます。こちらの英国館に入りました。
イングリッシュガーデン。この寒さにもかかわらず、まだわずかに花が咲いていました。薔薇の咲くころにまた訪ねてみたいです。
入っていくと、まず暖炉のあるバーが出現。
ここは平日限定で、１７時から「King of Kings」というバーになります。
いろんな種類のお酒が置いてあり、かなり本格的なお酒を飲めるようです。
豪華なシャンデリアに、窓とカーテンが美しいお部屋
やはり、洋館にあこがれます。
ゴージャスな天蓋付きのベッド・・良い夢がみられそう。
食卓風景。立派な家具にも目が行きます。
２階は、名探偵シャーロック・ホームズのお部屋、ワトソンとホームズがいました。
天井から覗いているのは誰・・？
おなじみの二人でした！
遊び心がいっぱいで、いろいろな仕掛けもあり、シャーロックホームズのファンなら一度は訪れてみたいところでしょう。
イギリスの美しい部屋や暖炉、ファブリックなども印象に残りました。
シャーロックホームズの部屋
２００７年 英国館１００年記念として、２階にイギリスの作家コナンドイルの創作した世界的名探偵シャーロックホームズの住まいが再現されました。
ロンドンのベーカー街２２１Bの部屋が、シャーロックホームズクラブや研究委員会の助言を基に、忠実に再現されています。
帽子・インバネスケープ・鞭と鞭掛け・暖炉・ジャックナイフなど数えるときりがないぐらい配置されています。
英国館ホームページはこちらhttp://kobe-ijinkan.net/publics/index/82
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今回訪ねたヴォーリズ建築は、おしゃれな神戸の街によく似合う建物でした。
フロインドリーブには、一目ぼれ！(建物にも、雰囲気にも・・！）
また行きたいお店です。
寒い季節ですが、おしゃれな建物、サンタクロースの見られる異人館など、神戸の街歩きは楽しい^^。
この日の歩数は１００００歩を超えました。
寒い季節は、楽しく歩けるところが良いですね♪
今日は堺に行って次男とクリスマスです。
なかなか訪問ができなくてすみません。
ゆっくり訪問させていただきます。
