気分は戦争前夜…の安倍ちん
気分は戦争前夜…の安倍ちん
今ね、安倍ちんが今国会で成立を目指す「安保法制」に関する質疑がようやく国会で始まったんやけどね、
そこでの安倍ちんの応答ぶりが、そらまぁもう、デタラメ、かつ、えげつないのでちょっと紹介してみるわな
まず、民主党の議員が「集団的自衛権の行使容認は憲法(の平和主義)に反する」として、
「ホルムズ海峡での機雷掃海を例に」安倍ちんにこない質問してん↓
そこでの安倍ちんの応答ぶりが、そらまぁもう、デタラメ、かつ、えげつないのでちょっと紹介してみるわな
まず、民主党の議員が「集団的自衛権の行使容認は憲法(の平和主義)に反する」として、
「ホルムズ海峡での機雷掃海を例に」安倍ちんにこない質問してん↓
この質問は「殺戮」という言葉を使ってるから、聞いてるとギョッとするんやけど
言うてることの内容それ自体は、安倍ちんがこれからやるぞ…ってゆうてる、
「安保法制」の中身そのまんまやから特に誇張はないねん
安倍ちん政権が目論む「ホルムズ海峡での機雷掃海」がどんな場合に行われるのか…を考えてみると
それは「イランとアメリカ(またはアメリカが支援する中東の国)との戦争」が起きたときに
イランが防御のためにホルムズ海峡に機雷を設置するだろう…という現実的な想定があんねん
これに対して、「そんなトコに機雷を設置したら、石油を運ぶタンカーが通られへんようになって
日本の平和と安全が脅かされるやんけ」と言いながら
日本から自衛隊を派遣して機雷を掃海しにいく…と、安倍ちんたちは言うてんねんけど
国際法上、「機雷の敷設」は武力行使であるところ、「機雷の掃海」も武力行使に他ならないから、
結局、自衛隊はホルムズ海峡まで「武力行使」を目的に出て行く…ということになんねん
とするとこれは、自衛隊が「日本に攻めてきたわけでもないイランと戦いに(=イランに武力行使するために)
ホルムズ海峡という他国の領土(=外国)に出かけていく…という話やから
明らかに「他国での武力行使」であり、「憲法9条(の平和主義)に反する」ねん
それに、イランが敷設した機雷を日本が掃海するのを、イランが黙って見ててくれるわけはないので
当然、イランは「なんでそんなことすんねん!」と言って、自衛隊の機雷掃海を邪魔するために
自衛隊に向かって攻撃してくる…と考えるのが、これまた現実的な想像やねんけど
そないなると、今度は自衛隊が、「なんで攻撃してくんねん!」…と、
これまたイランに応戦する…ということになって、
結局、日本とイランは交戦する(≒戦争する)ってことになることは避けられへんやん
あぁ、それなのに、それなのに…
安倍ちんは、この質問にどない答えたんか…とゆうたら
言うてることの内容それ自体は、安倍ちんがこれからやるぞ…ってゆうてる、
「安保法制」の中身そのまんまやから特に誇張はないねん
安倍ちん政権が目論む「ホルムズ海峡での機雷掃海」がどんな場合に行われるのか…を考えてみると
それは「イランとアメリカ(またはアメリカが支援する中東の国)との戦争」が起きたときに
イランが防御のためにホルムズ海峡に機雷を設置するだろう…という現実的な想定があんねん
これに対して、「そんなトコに機雷を設置したら、石油を運ぶタンカーが通られへんようになって
日本の平和と安全が脅かされるやんけ」と言いながら
日本から自衛隊を派遣して機雷を掃海しにいく…と、安倍ちんたちは言うてんねんけど
国際法上、「機雷の敷設」は武力行使であるところ、「機雷の掃海」も武力行使に他ならないから、
結局、自衛隊はホルムズ海峡まで「武力行使」を目的に出て行く…ということになんねん
とするとこれは、自衛隊が「日本に攻めてきたわけでもないイランと戦いに(=イランに武力行使するために)
ホルムズ海峡という他国の領土(=外国)に出かけていく…という話やから
明らかに「他国での武力行使」であり、「憲法9条(の平和主義)に反する」ねん
それに、イランが敷設した機雷を日本が掃海するのを、イランが黙って見ててくれるわけはないので
当然、イランは「なんでそんなことすんねん!」と言って、自衛隊の機雷掃海を邪魔するために
自衛隊に向かって攻撃してくる…と考えるのが、これまた現実的な想像やねんけど
そないなると、今度は自衛隊が、「なんで攻撃してくんねん!」…と、
これまたイランに応戦する…ということになって、
結局、日本とイランは交戦する(≒戦争する)ってことになることは避けられへんやん
あぁ、それなのに、それなのに…
安倍ちんは、この質問にどない答えたんか…とゆうたら
…と、自分たちが目指す安保法制の内容を誤魔化して、真逆のことを言うてんねん
(ちなみに、安倍ちんの答弁を正しく添削するとね、
「武力行使を目的としてですね、自衛隊が海外に出て行く、まっ、それが一般的な海外派兵なんですけど、
これからは、集団的自衛権行使容認でそれもOKってことにします」…となります)
そんで、続けて民主党の議員が、
「なぜ自衛隊員が(憲法で)禁じられているはずの戦争に出動させられるのか」と質問すると、
安倍ちんは
(ちなみに、安倍ちんの答弁を正しく添削するとね、
「武力行使を目的としてですね、自衛隊が海外に出て行く、まっ、それが一般的な海外派兵なんですけど、
これからは、集団的自衛権行使容認でそれもOKってことにします」…となります)
そんで、続けて民主党の議員が、
「なぜ自衛隊員が(憲法で)禁じられているはずの戦争に出動させられるのか」と質問すると、
安倍ちんは
…と答えたんやけど、この安倍ちんの応答はまったく質問の答えにはなってへんやん
民主党の議員の質問の趣旨は、なぜ自衛隊員が憲法違反の戦争に駆り出されるのか?
(=憲法違反の任務を与えられて命の危険にさらされなくてはならないのか?)
…というもんやのに、安倍ちんはそこをすっとばして、それが(新しい)任務だから…と言うてるやん
(その「新しい任務」の内容が問題やのに…)
また、安倍ちんが自分の口で説明してる「新たな法整備で与えられる任務」っていうのは
「新しい任務」(=今までにはなかった任務)ってことやのに、
安倍ちん、「自衛隊員の任務に『何ら変更はない』」って言うてるやん
(もう、ここまで来ると、日本語が日本語になってへんで…)
安倍ちんが言いたかったことは、多分、自衛隊員の任務遂行義務は命を懸けて果たさないといけないところ
新しい任務もこれまでの任務同様に命をかけてその遂行義務を果たさなければならないから、
その義務(=命をかけて任務を遂行する責任)に、何ら変更はない…ってことやと思うねんけど
民主党の議員の質問の趣旨は
「なんで日本を攻めてもいない国と戦うために、自衛隊員が命を懸けなアカンねん!」
…ということなので、そういう肝心要のコトにまったく答えないで
自衛隊員やねんからどんな任務を与えられても
命を懸けてその任務を遂行すんのが仕事や…とのたまうのは
あまりにも乱暴、かつ、ひとごと、プラス、自衛隊員の命を軽く考えてるということだと思うので
こういう「人命軽視」観をもつ首相には、是非、「アンタなんか支持せへん」という鉄槌?を
下して頂きたいと思うわけであります
※安倍ちんね、国政選挙で盤石の議席を得て、「我が世の春」を謳歌してるつもりなんでしょうけど
選挙だけが有権者意志を示す機会ではありませんねん
そやかて、世論調査で内閣支持率が20%を切ったら、その首相の退陣は秒読み…というのが
今までの政治的なルール?やし、そこまでできなくても
少なくとも、不支持が支持を上回りさえすれば、
安倍ちんもそないに強引な政権運営ができなくなるはずなので
もし、みなさんの家に世論調査の電話がかかってきたら、
そういうことも念頭に答えて頂ければと思います
民主党の議員の質問の趣旨は、なぜ自衛隊員が憲法違反の戦争に駆り出されるのか?
(=憲法違反の任務を与えられて命の危険にさらされなくてはならないのか?)
…というもんやのに、安倍ちんはそこをすっとばして、それが(新しい)任務だから…と言うてるやん
(その「新しい任務」の内容が問題やのに…)
また、安倍ちんが自分の口で説明してる「新たな法整備で与えられる任務」っていうのは
「新しい任務」(=今までにはなかった任務)ってことやのに、
安倍ちん、「自衛隊員の任務に『何ら変更はない』」って言うてるやん
(もう、ここまで来ると、日本語が日本語になってへんで…)
安倍ちんが言いたかったことは、多分、自衛隊員の任務遂行義務は命を懸けて果たさないといけないところ
新しい任務もこれまでの任務同様に命をかけてその遂行義務を果たさなければならないから、
その義務(=命をかけて任務を遂行する責任)に、何ら変更はない…ってことやと思うねんけど
民主党の議員の質問の趣旨は
「なんで日本を攻めてもいない国と戦うために、自衛隊員が命を懸けなアカンねん!」
…ということなので、そういう肝心要のコトにまったく答えないで
自衛隊員やねんからどんな任務を与えられても
命を懸けてその任務を遂行すんのが仕事や…とのたまうのは
あまりにも乱暴、かつ、ひとごと、プラス、自衛隊員の命を軽く考えてるということだと思うので
こういう「人命軽視」観をもつ首相には、是非、「アンタなんか支持せへん」という鉄槌?を
下して頂きたいと思うわけであります
※安倍ちんね、国政選挙で盤石の議席を得て、「我が世の春」を謳歌してるつもりなんでしょうけど
選挙だけが有権者意志を示す機会ではありませんねん
そやかて、世論調査で内閣支持率が20%を切ったら、その首相の退陣は秒読み…というのが
今までの政治的なルール?やし、そこまでできなくても
少なくとも、不支持が支持を上回りさえすれば、
安倍ちんもそないに強引な政権運営ができなくなるはずなので
もし、みなさんの家に世論調査の電話がかかってきたら、
そういうことも念頭に答えて頂ければと思います