世界の原発時代は終わっている。利権擁護に必死なのは安倍総理だけ。

世界の原発時代は終わっている。利権擁護に必死なのは安倍総理だけ。

http://blogs.yahoo.co.jp/overthewind999/64986897.html?vitality

風さんより転載させていただきました。

原子力は高コストエネルギーと言うのが世界の常識。
世界の原発の潮流は後退し、大半が廃止、あるいは廃止の方向に向かっている。
もはや、日本の大学に於いても原子力に関心を持って研究室などに籍を置く学生はほとんど居ない。
こんな時代に、ただ一人安倍総理大臣だけがヨーロッパに行って「日本の原発は安全だと」時代錯誤の自慢をして白けられ、輸出に意欲を燃やし、原発利権の手先となって藻掻いている。
だが、大学にさえ既にソッポを向かれてしまった原発を、安全に管理して行く技術者さえも既に日本には育っていない!
どうやってフォローして行くつもりなのか。ましてや、原発作りは相当の経験を積み重ねた熟練の職人技が不可欠だ。誰に安全な建設工事が出来るのか?
いまや、原発が欲しいのは副産物である原爆の原料のプルトニウム欲しさの国くらいだろう。
それなのに、何と情けない事だろうか!
 
ましてや、最悪の放射能源である猛毒のプルトニウムを抱える「もんじゅ」が一旦事故を起こせば、「原爆」よりも遥かに悲惨な状況がこの狭い日本に襲いかかる。
原爆なら70年で復興出来ても、「もんじゅ」が事故を起こせば1000年経っても復興は出来ないだろう。要するに「もんじゅ」の事故は国土の崩壊に繋がり兼ねない、永遠に強烈な放射能をまき散らす煙突を作ったようなものになるだろう。
もちろん、その危険は福島の比では全く無い壮絶なものだ!
が、そういった膨大なリスクの説明はなされないままで隠され続ける。
国民も、そのくらいの知識と危機感を持って原発問題を認識しておかないと、甘く考えていると、昨日の「戦争立法」の国会でさえ「集団的居眠り」をしている自民党議員たちによって、永遠に取り返しのつかない被害を被ることになるだろう。
 
ここまでデタラメなのに、「もんじゅ中止しろ」という人がいないのが不思議。

原子力規制委:田中委員長「もんじゅ…技術者魂忘れてる」毎日新聞
もんじゅ「安全確保の基本姿勢に疑念」 規制委が指摘朝日新聞デジタル

(こちらはNHKニュース)原子力規制委員会高速増殖炉もんじゅ」の大量の点検漏れなどの問題を抱える日本原子力研究開発機構の新しく就任した理事長と意見交換を行い問題が繰り返し指摘されることを巡って委員から改善を求める厳しい意見が相次いだ→

20年経ってもまともに稼働せず、震災後にはドサクサ紛れで復興予算まで流用、もんじゅに関して言えば、停止中でも1日5500万円の維持費、消費電力年2万4000世帯分、2兆円以上かけても0ワット…これが実態です。また、2年前には東海村の施設「J-PARC」で被ばく事故も起こしてる原子力機構…。(これで原子力やる資格がまだある?)

<意味不明>もんじゅ、9月には禁止命令解除に(2015年3月)

根本から姿勢を改められなければ、(原子力機構に)原子力事業をやっていく資格はないと厳しく批判した寄生委員長。(2015年3月)

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裏山が崩れたら日本は終わり
人工的に作られた猛毒の放射能を何万年もまき散らす!
 もちろん
潜水艦から一発のミサイルが発射されても結果は全く同じ事だ!