信濃町もまたデモで取り囲まなければいけない

信濃町もまたデモで取り囲まなければいけない

 国会をデモで取り囲むのもいいが、米国大使館への反米デモこそ重要だと書いた。
 しかし、いまこそ公明党創価学会の本部がある信濃町をデモで埋め尽くさなければいけない。
 そう思わせる記事をきょう7月26日の読売新聞に見つけた。
 公明党の山口代表がきのう25日に札幌で記者団に語ったという。
 「与党として60日ルールは使わない」と。
 だったら安保法案は先送りしかない。
 ところが、続けて山口代表は次のように述べたという。
 「参院が主体的に議論して結論を出す事が重要だ」と。
 これは参院で可決・成立させることだと、読売新聞は解説している。
 驚くべき発言だ。
 安倍首相より強引だ。
 公明党が反対すれば、安保法案などたちどころに廃案になるのに、強行採決しなくても可決させてみせると言っているのだ。
 安保法制案の廃止を訴えるデモは、公明党創価学会の本部がある信濃町に押しかけなければウソだ。
 安倍首相は誰が見ても戦犯だ。
 しかし平和の党を標榜するだけ創価学会公明党は悪質である。
 紛れもない憲法9条の敵である(了)