アメリカの識者が安倍談話を評価したんだってさ
2015-08-21
アメリカの識者が安倍談話を評価したんだってさ
米識者、安倍談話を評価 韓国側に配慮不十分の懸念も(朝日:2015年8月19日)
戦後70年の安倍談話をめぐり、米ワシントンで18日、東アジア専門家3人が議論し、安倍晋三首相が歴代首相談話を踏襲したことを評価し、日中韓関係の改善に期待する声が相次いだ。一方で、韓国側への配慮が不十分だったという懸念も示された。
ヘリテージ財団のイベントで、米外交問題評議会のシーラ・スミス上級研究員は、首相が「心からのおわび」や「痛切な反省」など歴代首相の談話を引用しつつ、過去の談話継承を明言したことを評価。韓国側の反応も抑制的だったとし、「両国とも関係が後退しないよう注意を払っていた」として、秋の日中韓首脳会談実現に期待感を示した。
米戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン副所長も、談話は「首相が右寄りでなく、中道を目指したもの」と分析し、「現実的な方向だ」と評価。ただ、「この談話の第一目標は日本国民に向けられ、第二は米国や豪州。第三が中国で、韓国が最後。これは日本にとって戦略的に誤りだ」とし、韓国へのさらなる配慮が必要だったとの認識を示した。
また、ブルッキングス研究所のエバンス・リビア上級研究員は、談話が「恐らく日韓関係をより悪化させることにはならない」とする一方、戦争で苦しんだ韓国人に直接言及すべきだったとし、日韓関係の本格改善の「好機を逸した」と指摘した。
中国が9月3日の「抗日戦争勝利記念日」に行う軍事パレードについて、3人の識者とも韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は出席すべきではないとの考えを示した。
この記事のなかには、アメリカの「識者」として、3つのシンクタンクの人が出てきてますねんけど
まず最初に登場する「ヘリテージ財団」ってのは、
「企業の自由、小さな政府、個人の自由、伝統的な米国の価値観、国防の強化などを掲げ」る
保守系シンクタンク…というか「右翼シンクタンク」の代表格でして、
そこに属する人が戦争法案成立に邁進する安倍にケチをつけるわけがありません
次に登場する「米戦略国際問題研究所」ってトコは、パキスタンへの「石器時代恫喝」で有名な、
あのアーミテージ元国務副長官が理事を務める、これまたタカ派を代表する親共和党のシンクタンクでして ※
そこに属する人も、安倍(談話)をして「右寄りでなく、中道を目指した」…と、
何ともいえない方向感覚を示してはります
(もしかして、自分が「極端に右」だと、「明らかに右」でも真ん中に見えてくんのかね…?)
ちなみに、このシンクタンクに属してる人が「韓国へのさらなる配慮が必要だったとの認識を示した」のは
アメリカの軍事同盟国同士の日本と韓国の間がうまくいかないと
アメリカの同盟体制に悪影響を及ぼすと考えてるから…というのが主な理由だと思われますので
その部分を特に評価するコトもありません
そして、最後に登場する「ブルッキングス研究所」が
かろうじて紹介された「中道・リベラル系のシンクタンク」なんですが
「保守・右翼系2」対「中道リベラル1」という朝日の紹介の仕方は
なんと安倍様に優しいバランス感覚なんでしょうかね…
(…と言いつつ、それが「アメリカの自身のバランス」なのかも知れません…)
で、保守右翼系も中道リベラル系も、何でなんだか、
韓国大統領が中国の「抗日戦争勝利記念日」軍事パレードに列席することに反対してはるんですけども
こんなん、ひと言でいうて、「余計なお世話」やと思いますね
まぁ、こういう「余計なお世話」を焼くのも、
所詮、アメリカのシンクタンクは思想信条にかかわらず「アメリカの利益」を考えてるってことなので
アメリカのことを最優先で…というか、ただそれだけを考えてる人たちのコメントをとってきても
そんなものに何の意味があんねん…とぼくは思います
(なんか、日本の読者(市民)は、アメリカからの評価を絶えず意識せなアカンのでしょうかね…)
※「米戦略国際問題研究所」というタカ系シンクタンクは…
まず最初に登場する「ヘリテージ財団」ってのは、
「企業の自由、小さな政府、個人の自由、伝統的な米国の価値観、国防の強化などを掲げ」る
保守系シンクタンク…というか「右翼シンクタンク」の代表格でして、
そこに属する人が戦争法案成立に邁進する安倍にケチをつけるわけがありません
次に登場する「米戦略国際問題研究所」ってトコは、パキスタンへの「石器時代恫喝」で有名な、
あのアーミテージ元国務副長官が理事を務める、これまたタカ派を代表する親共和党のシンクタンクでして ※
そこに属する人も、安倍(談話)をして「右寄りでなく、中道を目指した」…と、
何ともいえない方向感覚を示してはります
(もしかして、自分が「極端に右」だと、「明らかに右」でも真ん中に見えてくんのかね…?)
ちなみに、このシンクタンクに属してる人が「韓国へのさらなる配慮が必要だったとの認識を示した」のは
アメリカの軍事同盟国同士の日本と韓国の間がうまくいかないと
アメリカの同盟体制に悪影響を及ぼすと考えてるから…というのが主な理由だと思われますので
その部分を特に評価するコトもありません
そして、最後に登場する「ブルッキングス研究所」が
かろうじて紹介された「中道・リベラル系のシンクタンク」なんですが
「保守・右翼系2」対「中道リベラル1」という朝日の紹介の仕方は
なんと安倍様に優しいバランス感覚なんでしょうかね…
(…と言いつつ、それが「アメリカの自身のバランス」なのかも知れません…)
で、保守右翼系も中道リベラル系も、何でなんだか、
韓国大統領が中国の「抗日戦争勝利記念日」軍事パレードに列席することに反対してはるんですけども
こんなん、ひと言でいうて、「余計なお世話」やと思いますね
まぁ、こういう「余計なお世話」を焼くのも、
所詮、アメリカのシンクタンクは思想信条にかかわらず「アメリカの利益」を考えてるってことなので
アメリカのことを最優先で…というか、ただそれだけを考えてる人たちのコメントをとってきても
そんなものに何の意味があんねん…とぼくは思います
(なんか、日本の読者(市民)は、アメリカからの評価を絶えず意識せなアカンのでしょうかね…)
※「米戦略国際問題研究所」というタカ系シンクタンクは…
…ということで、日本から見て「アメリカのスパイ養成所」みたいなトコでもあります…
(…って、小泉進次郎もアメリカのエージェントやったんか!?)
※ところで、アーミテージという人は「ジャパンハンドラー」(=日本を操る人)として有名でありますが
日本がアーミテージみたいな人間に操られてることを如実に示す資料があったので紹介しておきます
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mzponta/20150821/20150821170556.jpg
このレポートは2012年にアーミテージとジョセフ・ナイというジャパン・ハンドラーがまとめたもんですけども
このレポートが日本側に提示されてからの自民党政権の行動は、レポートの内容と見事なまでに一致してます
このようなめっちゃわかりやすい資料を見せられると、もう、なんと言うか…なんとも言えんわ
(…って、小泉進次郎もアメリカのエージェントやったんか!?)
※ところで、アーミテージという人は「ジャパンハンドラー」(=日本を操る人)として有名でありますが
日本がアーミテージみたいな人間に操られてることを如実に示す資料があったので紹介しておきます
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このレポートは2012年にアーミテージとジョセフ・ナイというジャパン・ハンドラーがまとめたもんですけども
このレポートが日本側に提示されてからの自民党政権の行動は、レポートの内容と見事なまでに一致してます
このようなめっちゃわかりやすい資料を見せられると、もう、なんと言うか…なんとも言えんわ