美しいタイルに魅了「世界タイル博物館」と美術品みたいなトイレ

愛知県知多半島歴史探訪(3)INAX「世界タイル博物館」と美術品トイレ

たった一泊2日の旅行だったのですが、愛知県知多半島は見所がいっぱい。半田の赤レンガ建物や酒造業、内海のきれいな海、そして常滑市の世界タイル博物館も圧巻でした。INAXライブミュージアム

最も魅了されたのがこちらのタイル(光で表情が変わります)
イスラムのタイル張りドーム天井 装飾の宇宙

装飾の宇宙 タイルを拡大してみました

さて、このINAX世界タイル博物館は建物も階段も入り口も美しい
ブルーが素敵ですねイスラムブルー?


階段もタイル


しかも、写真もOKという度量の広さ!
たくさん写してきましたので一緒にお楽しみください。
和製のヴィクトリアンタイル
イギリスの建築家がヴィクトリアンタイルを輸入。明治末期には国内タイルメーカーがイギリスから製法を学んで国産化。




タイルはもともと・・



2階はなんとトイレの歴史が・・そういえばINAXといえばトイレですね!
トイレも美術品。このような歴史があったのは知りませんでした。
明治時代末期~大正
下駄は、汚さないようにするための立ち位置に設置された厠下駄というものだそうです

知らないと、花瓶にみえてしまいます・・(^_^;

セットで同じ文様がおしゃれだったようです^^
左:染め付け花鳥図(木蓮ヒヨドリ
陶器製 瀬戸 明治末~大正


おまけ
こんなのも展示されていました。将軍様の使われるおトイレ
下が引き出しになっていてその都度始末していたようです。
ここまでお世話になるのは遠慮したいですね。