- 立憲民主党の結成で市民と立憲野党による共闘条件が整った(五十嵐仁氏)
04- 立憲民主党の結成で市民と立憲野党による共闘条件が整った(五十嵐仁氏)
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「立憲民主党」の結成によって市民と立憲野党による共闘の条件が整った
五十嵐仁の転成仁語 2017年10月3日
「待ってました!」という市民の声が聞こえるようです。
ギリギリのところで、間に合ったようです。今か今かと待ちかねていた「正義の味方」が、白馬に乗って駆けつけてきた昔見た映画(「新吾十番勝負」だったかな?)の場面を思い出しました。
結果的には、これで良かったのではないでしょうか。
水と油のような勢力が混在していて、本気の共闘に踏み出せなかった前原代表の民進党
でしたから。
立憲野党との約束を守れず、自らの信念や筋を貫くこともできない「不純物」が脱落する
ことになりました。その結果、これまでの主張や立場を変えず信念に従って筋を通そうと
するまともな人々によって、立憲主義や民主主義の擁護を党名に掲げた新しい政党が誕生
したのです。
この新党の結成によって、これまで積み重ねられてきた市民と立憲野党との合意や実績
が無にならず、今回の総選挙でも生かされ「本気の共闘」が実現する条件が整いました。
区での候補者調整などに、早急に取り組んでいく必要があります。
固まりました。
政党の分布は、①自民・公明・こころ、②希望・維新、③立憲民主・共産・社民
の3つの陣営に分かれたように見えます。
どうかという点で、大きく二つの勢力に分かれました。
これは野党の分裂ではなく、「保守の分裂」なのです。この「分裂」を活かして保守
勢力に手を突っ込んで分断し、安倍首相を孤立させて打倒することが、これからめざす
べき目標だということになります。
のが不可解です。安保法に反対し政策合意にも加わって来たこれまでの経緯や主張から
すれば、立憲野党との共闘に加わるべきでしょう。
しまった現在、もはやこの構想は潰えたのではないでしょうか。
これからは「野党勢力の結集」ではなく「立憲勢力の結集」をめざしてもらいたいもの
です。それとも、身に付いた「保守の虫」が動き出したのでしょうか。小沢さんには、
小池さんという「緑のタヌキ」に化かされて晩節を汚すことのないようにしていただき
たいと思います。
共闘に積極的な姿勢を示しています。
将来における統一戦線の一翼を担うことのできるリベラル政党が、ついにこの日本でも
誕生したことを意味していると言うべきでしょう。立憲民主党が産声を上げた2017年
10月2日は、民主連合政府の「パン種」ができた歴史的な日として、いずれ記憶されることになるかもしれません。
NHK NEWS WEB 2017年10月3日
て公認候補は擁立せず、みずからと玉城幹事長は無所属で立候補することを明らかにしま
した。
だとして、希望の党との連携を模索してきました。
、小沢氏は、3日、国会内で記者会見し、党として衆議院選挙に公認候補を擁立せず、
みずからと玉城幹事長は、無所属で立候補することを明らかにしました。
小沢氏は「野党結集を言い続けてきたイメージとは、ちょっと違う形になったが、野党
には私自身の考え方と生きざまを判断してもらう」と述べました。
共産 志位委員長「立憲民主党」を歓迎 連携協議へ
NHK NEWS WEB 2017年10月3日
たことについて、安全保障関連法に反対する立場から歓迎したいとして、衆議院選挙に向
けて連携を協議する考えを示しました。
本当の対決構図が『自公と補完勢力対市民と野党の共闘』であることに、いささかも変わ
りはなく、むしろ、一層鋭い形で、構図が浮き彫りになっている」と述べました。
に立ち返って行動する人たちとの協力や連携を追求していきたい」と述べました。
取り下げることを決めました。
強い批判が出るだろうし、出ない場合でも、『本気で国政に取り組む決意があるのか』
と問われ、どちらにしても批判は免れない」と述べました。
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