今年から始まった妊婦加算に加えて…初診料値上げも検討(怒)

 妊婦加算に加えて、初診料値上げも検討
物議を醸しているのは「妊婦加算」という今年から始まった新制度で、妊婦の支払いは自己負担3割の場合、初診で約230円アップ。再診だと約110円増え、深夜や診療時間外はさらに増額される制度です。
今春の診療報酬(医療の公定価格)改定時に実施された制度で、通常の基本診療料(初診料と再診料または外来診療料)に上乗せされる形で利用者の負担が増えます。
安倍政権は診療報酬の改定で病院側の負担が減るとしていますが、利用者からは「こんな制度知らなかった」「少子高齢化が加速する」「逆に安くするべきだ」などと反発の声が殺到。
制度が実施されたこともあり、徐々に国民からの不満が高まっているところです。
今春の診療報酬(医療の公定価格)改定で、妊婦が医療機関の外来を受診した際の負担が増えました。妊婦加算という仕組みで、病名や診療科にかかわらず、通常の基本診療料(初診料と再診料または外来診療料)に上乗せされます。
 妊婦の支払いは、自己負担3割の場合、初診で約230円、再診で約110円増えます。深夜や休日、診療時間外はさらに増額されます。いずれも、6歳未満の乳幼児への加算と同額です。