奈良市民放射能測定所「インフルエンザの季節の安全な過ごし方」入江先生のお話会

おしゃべりランチ、入江先生のおはなし会でした😊

インフルエンザの季節、安全な過ごし方についてです😊

要点をいくつか⭐⭐
φ(._.)メモメモ

💠インフルウイルスは40℃くらいの熱に弱いから、インフルにかかるとすぐに高熱が出る。

💠体を守るための熱だから、解熱剤などで下げると危険。

💠慌てて救急に運んで体を冷気にさらしたり余計なこともしないように。

💠余計なことが刺激になって、熱性痙攣をおこしたりする。

💠熱がウイルスをやっつけるので安静にしていれば大丈夫。

💠インフルウイルスは突然変異を繰り返しているので、抗体(ワクチン)を作っても、必要な抗体がどんどん変わるので追いつかない。

💠そもそも、インフルA型、B型それぞれの型の中にも数十種類のウイルスがあるけど、ワクチンに含まれるのは数種類のみ。

💠同じ型のインフルに年に何回もかかることがある。

抗生物質について

💠抗生物質を飲み続けると、体のまわりにいる常在菌が突然変異して耐性菌ができ、抗生物質が効かなくなる。

💠抗生物質の種類を変えても、また突然変異をして耐性菌ができる…これをどんどん繰り返すと、抗生物質が効かない体になる。

💠飲み続けるのは危険。

💠抗生物質を飲まなくなれば、体のまわりにいる菌は常在菌に戻るので、また抗生物質が効くようになる。

💠抗生物質は安易に飲むのではなく、必要な時に飲むようにする。

その後の質疑応答でも、たくさんの質問が出ました。
みんな、不安をすっきりさせてお帰りいただけましたでしょうか😄

去年と同じテーマではありましたが。。

抗生剤に対する耐性菌を危惧して、日本でも抗生剤の使用を控える方向に変わってきていること(海外からの外圧がかかり)など、環境の変化についてのお話もあり、今年も有意義な内容でした😊

入江先生、参加者の皆さま、素敵な時間を本当にありがとうございました~😄🌸
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参加された友人スタッフさんのメモを転載させていただきました。
入江先生は放射能測定所の会員で奈良市の開業医。放射能事故に関心を持ち、
避難された方の健康に配慮され、よく勉強もなさっている素晴らしい先生です。

インフルエンザワクチン効かない理由もうなづけます。

高熱を下げたい時は、解熱剤ではなく、豆腐パスタが便利です。

木綿のお豆腐の水分が垂れないように、水分を少し落として、
キッチンペーパーで包み、熱い部分や額の上に置くと、
豆腐が熱だけ吸い取ってくれるので楽になります。
体内の闘う熱は下げません。

食欲ない時は体力つけようと無理に食べるのではなく、胃腸を休ませてあげるのも大切に思います。私のインフルエンザ対策はマスク、うがい、手洗い、睡眠くらいです。