ボルシチのお見舞い

母亡き後、「私を母親と思って…」と言ってくださったK夫人。
大腿骨複雑骨折での入院生活も3ヶ月になった。

ボルトを入れて繋ぐという難しい手術だったが、
名医の先生のおかげで、車椅子も卒業してリハビリ中。
週末は仕事帰りにお見舞いに行っている。

病院食は自分の好みの味とは違うので食べにくいとのこと。
骨折以外はどこも悪くないので、おかずの差し入れをすることにした。

初めは、H先生の息子さんが「瀬のしろ」で作ってくださったおかず色々

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これはk夫人のお気に入りのおかず。

「美味しいものは元気が出る」と、とても喜んでくださった。


次は、東京の母がこれなら食べられると言ってくれた「鰻の蒲焼き」。
病院では食べられないお寿司の差し入れは、私も一緒にいただく^ ^

次は何を持って行ったら…??
と考えるのは楽しみで…

塩だけで漬けた昔ながらの梅干し
カルシウム補給にもなるちりめん山椒
無添加のお漬物、味付け海苔
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おかずが口に合わなくても、
こんなものがあればご飯が食べられる。
この時は、お母さん、さっそく、残りご飯でおにぎりを作りはじめた^ ^

食欲のない時は、「温めなくても美味しいカレー」
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先週の差し入れは、
谷町6丁目にあるロシア料理のお店「カフェボーチカ」のボルシチにした。
小さなお店ながら、お味には定評があって、何より野菜たっぷり、
それにビーツは抗酸化力も強く、免疫力も高めてくれる

私はここでボルシチファンになった^ ^

優しいおじさんは、ヨーグルトと黒パンもサービス。

かくして、病院の夕食の一品になったボルシチ

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84歳のお口に合うかどうか…

心配は無用だった。
汁物は、食べやすくていいわ^ ^ と、にっこり。
黒パンも味わい深くて美味しい…と、言われて
どちらもきれいに完食していただけた。

病院のお食事は…?
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私の口に…(^_^;)
週末はこうして、時々、一緒に晩御飯をいただいている。