おせち料理の変身と黒豆ゼリー

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おせち料理もとうに終わった今頃、まだおせちだなんて言って・・
気の抜けたサイダーのような話題ですみませんm(_ _)m。

おせちは、家族の好きなものだけを作るので、作り始めるのは31日。
小豆や黒豆を圧力鍋で炊いて…
お煮しめ
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さつまいもをうらごしして瓶詰の栗と合わせただけのきんとん

子ども達の大好きなごまめ
ごまめを炒っていると、いつも匂いに釣られて猫のように忍び寄ってきた子ども達を思い出します。
炒りたてのごまめをつまみ食いしてムシャムシャ・・
味噌汁の煮干しを食べさせられるのが苦手だった私には、こんなものをを美味しいと言って食べにくる子ども達にびっくり!
へぇ~ごまめって美味しいんだ!
たしかに炒りたての煮干しなら、結構いけます。
ごまめは、子ども達から美味しさを教わったような気がします。
くるみも入れるのがウチ流。クルミ入りも香ばしくて、美味しいんですよ♪
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その他、海老の姿煮、紅白なます数の子、肉巻き等々

これらをてきとうに御重に詰めて出来上がり。
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御重に詰めると、見た目がきれいなので、多少の味付けの拙さもカバーしてもらえます(笑)

後はお雑煮や海老や鯛の塩焼き…お刺身などを用意。

三が日を過ぎると、少しずつ姿を変えて食卓に・・・。

煮物はそのまま衣を付けて味つきの天ぷらに・・(写真なくてごめんなさい)

煮物の椎茸や人参、海老や蒲鉾は、茶碗蒸しや鍋焼きうどんの具に。
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残っているきんとんは、そのままスイートポテトに。


そして、たいてい、煮汁ごと余ってしまう黒豆はどうしよう・・・?

そこで、考えたのが黒豆ゼリー。
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黒豆の汁も甘さもそのまま利用できるので、作り方は簡単です。
この黒豆の煮汁に粉寒天を溶いて煮固めるだけ…!

寒天で作るので、持ち運びもできますから、
たくさん作って職場にも、友人のお土産にも持っていけます♪


息子は黒豆そのものよりも、こちらのゼリーの方がお気に入り。

たくさん食べるのが親孝行と思ってくれているのか、ペロリとお節やお雑煮を平らげて、

「満腹だぁ~!」と言ってる息子に

「黒豆ゼリー、作っておいたけど、まだ入る?」と聞いてみると、

息子「あ、これなら、別腹でいけるな~!」。

別腹は、女だけのものかと思っていましたが、男にも別腹ってあるようです!(笑)。