風邪予防にキンカンのはちみつ煮、梅シロップでさらに美味しく!!

イメージ 11

昔の記事で~す

寒波の影響で、また冷え込みがきつくなりましたね。

風邪予防に金柑はいかがでしょう?
金柑は江戸時代以降、中国から薬用として渡ってきたそうです。
それだけに、金柑は特に皮の部分にビタミンCやカルシウムがいっぱい。

さらに、ビタミンP(ヘスペリジン)というのも豊富に入っているらしい。ヘスペリジンは・・
・血管強化
・血中コレステロール改善
・血流改善効果
・抗アレルギー作用(花粉症にも効く)
・発ガン抑制作用   
・毛細血管強化や肌の新陳代謝促進、
冷え性改善効果 もありとか・・

その他・・ネットで調べてみると、ビタミンACE(エース)A,C,Eを一緒に含むことで、優れた抗酸化作用があり、粘膜を丈夫にし、血液循環を良くし、肌が若返り(^^)、精神を安定させる・・
等々・・良いことがいっぱい!

さらに・・リモネンは、血行や新陳代謝を改善し、咳やのどの粘膜を潤してくれる・・
キンカンって小粒ながら、すごいパワーですね。

今日はデパートでキンカンジャムを発見。

金柑はまだ家にあるので、私も作ってみることにしました。

まず、皮ごと食べるので、一応、農薬類をアルカリ性のカルシウムで中和させます。
イメージ 1


こんなのを使っています。

イメージ 2


キンカンのはちみつ煮」

金柑のへたを取って、縦に切れ目を入れます。(中まで柔らかく仕上がりますよ。)

2,3分ゆでこぼして、冷たい水に1時間ほど漬けておくと、あくや苦みが抜けます。

ここで、普通は種を取るのですが、自宅用なので、私はそのまま…。
(種取るのが、結構大変!失敗すると形が悪くなりますし。)
イメージ 3

*お鍋は、酸に強いステンレスかほうろう鍋を使います。

水を替えて、蜂蜜を入れて、(蜂蜜がなければきび砂糖がおすすめ)
量は適当ですが、砂糖は果物の30%~50%位が目安。

20分~30分くらい、アクを取りながら「弱火で」・・コトコト・・。

皮も柔らかくなって、汁にとろみが付いたらできあがり。
簡単でほとんど失敗なしです。


☆ここまで昔の記事ですが、
昨年からもっと美味しくできる方法を発見しました!
それは、梅シロップを使うこと。
市販の「キンカンの甘露煮」には、原材料の中に梅果汁が入っています。
試しに夏の残りの梅シロップを使ってみると・・爽やかな酸味が加わってとても美味しくできました^^。
それに味をしめて・・・最近はキンカンの蜂蜜煮のためにも梅シロップ作っています(笑)


金柑と蜂蜜なので、これにお湯をさして、ホットキンカンにして飲んでもいいし、
イメージ 5

そのまま食べても美味しいです。
風邪予防に毎日二粒くらいいかがでしょう?

もっとも、ビタミンCは熱に弱いので、実際は金柑は生で食べるのが一番いいのでしょうね!

もう一つ、デパートで見た「金柑のジャム」もつくってみました。

半分にして種を出します。
種の黄緑色とキンカンの黄色がとっても綺麗!
思わず写真を撮ってしまいました。
イメージ 6


金柑は水分が少ないので、レモン汁一個分を絞って加えます。

あとは同じように砂糖や蜂蜜を加えてコトコト煮詰めるだけ…。
イメージ 7

イメージ 8


最後にブランデーを加えてもいいですね。

イメージ 9


そのままでも美味しいけれど、種なしなので、プレーンヨーグルトとの相性もばっちり!◎
イメージ 10


二種類作ってみましたが、・・面倒でも、種は取った方が食べやすいですね。(笑)

こちらは、パウンドケーキに入れても美味しそうです。

しばらく寒い日が続きますが、どうぞお身体に気をつけて・・。

そして、美味しく、風邪予防してくださいね。