(転載希望)福島第一周辺の放射能が日本全国に舞い上がる!

柏と放射能汚染様からのご紹介ブログです。
 
 
放射能汚染がれき、福島県外で処分の方針 細野原発
 
細野豪志原発担当相は13日、東京電力福島第一原発周辺の放射能汚染がれきの処理について「福島県を廃棄物の最終処分場には絶対するべきではない。国として責任をもって処理していく」と述べ、政府主導により福島県外で処分に当たる方針を示した。訪問先の福島市内で記者団に語った。



ついに細野原発担当相がこんな発言をしました。彼が無知なのか、現実を知って「やむを得ない」と思っての方針なのか、私は判りませんが、何れにせよこれは子供達や、これから子供を産む若い女性をはじめ、日本国民にとって最悪の選択と言えます。

瓦礫処分の問題について小出裕章先生(京大原子炉実験所)も言っていますが。
福島第一周辺は今後30年以上、「放射能の墓場」にするしか土地として利用価値はないのです。そこに日本中で汚染された物を集めて「立ち入り禁止」にする。残念ながら汚染を食い止める方法はそれ以外に無いのです
その理由は二つあります。

1.
福島第一周辺にはセシウムヨウ素以外に、質量が重い為に高く舞い上がらなかった物質があります。肺がんを引き起こすプルトニュウム(半減期2万4千年)や白血病を引き起こすストロンチウム90(半減期30年)です。その他、未だ人類が体験した事がない放射性核種が膨大に降り積もっていると言われています。

2.福島第一はチェルノブイリより放出量が多いと東京電力も認めました最高積算や沈着量はチェルノブイリ原発周辺は370万ベクレルに対し、福島原発周辺は3,000万ベクレルです。しかし陸上への拡散域は今の所チェルノブイリより狭いと言われているので、超高濃度汚染は福島第一周辺に集まってくれているのです。これは不幸中の幸いなのです。

それなのに政府は、燃やしても消えない高濃度の放射能を、あえて日本全国にばらまくそうです。人類史上最悪の放射能が日本全国にまんべんなく撒き散らされるのです言うまでも無いですが日本国民にはデメリットしかありません。

政府の目的は、高濃度に汚染された福島第一周辺に住民を出来るだけ多く帰らせて、「被害の補償を最小限に留めたい」ただそれだけ。

お国の非常事態だから、国民に黙って死んでくれという話だ。


14日のブログにも書きましたが、瓦礫の受け入れ表明をした北海道、四国、九州の処理場をマップにしてくれた方がいます。

http://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&msid=210462754553401757090.0004a7dc3d09f0957c18e

北は北海道から、南は九州まで、放射能汚染は対岸の火事では無くなりました。


ちなみに、私が6月まで住んでいた東京の処分場でも、瓦礫や汚泥を秘密裏に燃やされ、プラントの
煙突から吹き上がった死の灰により周辺が「チェルノブイリ自主避難区域」並にまで汚染されました。


既に7月には千葉県流山市から出た汚染焼却灰を、秋田県大館市と、北九州市のリサイクル施設が受け入れ、両市はすでに放射性物質の脅威が身近にやって来ていました。
秋田県大館市は輸送途中に受け入れをストップしたが、北九州市廃棄物処理業「光和精鉱」では処理を終え、周辺で一時、線量率が0.2μSv/hに達した報道もあり、ベクレル換算では数万Bq/kg位の汚染焼却灰が処理された可能性があります。


これらの瓦礫や焼却灰は、
今までの日本の法律では焼却や処理はもちろん、移動、運搬するだけでも法律違反に値する放射性物質です。


私達住民が自治体レベルで「No」を言わないと、これから日本は大変な事になります。


追記
震災や原発の対応のまずさから民主党の支持率が落ちて
自民党の支持率が上がっていますが
皆さん決して忘れないで下さい。
日本の腐りきった原子力行政を作ってきたのは他ならぬ、自民党ですからね。

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