パン焼き器で作る　♡　ｼｭﾄﾚﾝ　♡

先週の金曜日は前の職場の忘年会。
歓送迎会ではご招待だったので、今回はお礼の気持ちも込めてシュト－レンとパウンドケーキをみなさんに焼いて行きました。

これは女性用の抹茶ケーキ

栗の甘露煮と生協の丹波黒豆の煮物を入れました。

しかし・・・人数が多いとなると、パウンドケーキも結構大変です。

時間もかかるしバターもかかる・・？。

その上・・・今年はバターが品薄。生協にも、デパートにもありません。

（え？、田舎だからだろうって？？）　はいはい。　それもありますが・・・。

原発事故でバターを提供してくれる牛そのものが

減ってしまったと言う事実もあるようです。

…と言って、トランス脂肪酸たっぷりのマーガリンでは、「病気になってね」と言うようなもの。

マーガリンはもちろん却下！

・・そこで、

あまりバターを使わないで済むクリスマス菓子シュトレンを作ることにしました。

シュトレンは初めて。

でもパン焼き機で作ってみたら…意外に簡単でした。

以下、レシピを・・パン焼き機用のレシピです

ｼｭﾄﾚﾝ2個分（小３個分）

強力小麦粉２４０ｇ　アーモンドプードル５０ｇ　砂糖４０ｇ　塩４ｇ　シナモンパウダー小さじ1/2、（甘いのがお好みの方は砂糖増量で・・）
卵と牛乳合わせて１８０ｃｃ、パン一斤分の酵母かイーストを準備
（＊ちなみに私が使ったのはパネトーネ酵母１１ｇです）

パン焼き器で「レーズン有り、パン生地」に設定
（レーズンボックスにドライフルーツ１２０ｇとくるみ(刻む）２０ｇ）
動き始めて５分経ったら、１センチ角に切ったバター５０ｇ投入

１時間ほど、ホームベーカリーにコネコネしていただき、
後は取り出して、生地を二つに丸め、１０分休ませて・・・

ほとんどパン焼き器のお世話でできました＾＾。

できあがり・・・

私、実はｼｭﾄｰﾚﾝって、まだ食べたことがなくて、

自分の作ったのが果たして、本当に美味しいのかどうか・・・分からない(爆）。

そんなものをプレゼントして大丈夫か？？と思ったりもしたのですが、

まぁ気は心・・・。優しいみんなは喜んでくれました^^。

シュトレンは、ドイツでは、クリスマスを待つ間、少しずつスライスして食べる。

フルーツの風味もパンへ移っていく為、今日よりも明日、明日よりも明後日、とクリスマス当日が段々待ち遠しくなるお菓子です。

クリスマスを楽しみにしながら一切れずつ・・・・・

これはクリスマス直前に渡すお菓子ではなさそうですね。

・・・まだ送ってないのがあるのですが・・・、

今日､渡すとしたら・・・

「クリスマスを待つ間、薄く切って食べてね・・・？」

いえいえ・・・今日はもう２３日

薄く切っていたら、クリスマスが終わってしまいます！！

これは、着いたらすぐに食べてくれる方にプレゼント！(^^ゞ