福島第1原発の吉田昌郎前所長の「自殺」情報、第4号機「燃料プール」の崩壊危機説が流れている

y a s h i m a さんからの記事です 
 

福島第1原発吉田昌郎前所長の「自殺」情報、第4号機「燃料プール」の崩壊危機説が流れている

2012年05月17日 21時13分30秒 板垣 英憲(いたがき えいけん)
「マスコミに出ない政治経済の裏話」
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4357acbdf35eb0d77f120f43042e783e
吉田氏について全くその後情報が入りませんね…。
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東京電力は、すっかり信用も信頼も失っている。それは、一言で言えば、「隠蔽体質」が禍している。何でもかんでも隠そうとするからだ。これに輪をかけているのが、菅直人首相以来、
野田佳彦首相の下での枝野幸男経済産業相の隠蔽体質はひどい。
最近では、福島第1原発吉田昌郎前所長の「自殺」情報が流れているのに、何の説明もしようとしていない。「万死に値する」という遺書を残しているという。
東大病院に食道がんで入院していたと言われてきた。福島第1原発1号機~4号機にかかわる「核兵器疑惑」などの国家機密のすべてを自らの腹に飲み込んでこの世を去ったのか?
この情報は、東電関係の工事現場では、口から口へと伝えられている。
 
◆福島第1原発大事故について、原子力安全・保安院中村幸一郎審議官が、福島第1原発大事故の翌日、3月12日記者会見のときから、「1号機で核燃料の一部が溶け出したとみている」と炉心溶融について発言していた。
だが、経産省幹部によると、「菅首相と枝野官房長官は、中村幸一郎審議官 が国民に不安を与えたと問題視し、『もう会見させるな』と指示し、さらに、菅直人首相は、審議官の更迭を命じた」という。
このため、保安院の会見に中村幸一郎審議官は登場しなくなった。 松永和夫事務次官は、中村幸一郎審議官を西山英彦審議官と交代させた。
以後、広報を担当した西山英彦審議官は「炉心溶融」という言葉を使わず、「炉心の毀損」と曖昧模糊とした表現に変わった。事故の2か月後の5月になって東京電力は、ようやく「メルトダウンしたとみられる」という解析結果を正式に認め、発表の遅れが問題視された。
 
事故のレベルについても、当時の枝野幸男官房長官は、約1か月にもわたって「レベル5」とウソ発表していた。その後、旧ソ連チェルノブイリ級の最悪「レベル7」と修正していた。
 
朝日新聞デジタルが5月17日午前0時38分、「経産前事務次官、責任逃れ発言繰り返す 原発国会事故調」という見出しをつけて、以下のように配信した。
東京電力福島第一原発事故を検証する『国会事故調査委員会』(黒川清委員長)は16日、経済産業省の松永和夫前事務次官参考人招致した。
松永氏は『多くの方が苦しい環境で暮らし続けていることに申し訳ない気持ちでいっぱいだ』と陳謝したが、自らの責任を避ける発言が目立った
松永氏は原子力安全・保安院長などを経て、2010年から11年8月まで経産次官を務めた。事故後は経産省の事務方トップとして対応にあたった。
この日の事故調での質疑に対し、事故直後に設定した避難区域について『保安院に任せて、という気持ちだった』と説明。昨年夏の計画停電で混乱を招いたことを追及されると『内閣に計画停電のための組織を作った。私は一員ではなかった』と自らの関与を否定。
昨年6月、当時の海江田万里経産相原発の『安全宣言』をした判断についても、『私が中心的な役割を果たしたわけではない』と言い切った。責任逃れの答弁が続いたことに、黒川委員長は終了後の記者会見で『責任者として適切だったか、判断が正しかったかという疑問がぬぐえない』と批判した」
 
福島原発4号機のむき出しになっている「燃料プール」の崩壊が、危ぶまれているという。しかるに、東電は、詳しい情報、説明をしようとしないのである。これでは、国民は安心して暮すことはできず、不信感は高まるばかりである。
Jcastが5月16 日午前10時3分、「「いま一番怖い福島原発4号機―むき出し燃料プール崩壊なら首都壊滅」とい見出しをつけて、以下のように報じている。
「なにやら東京電力福島第一原発の事故原子炉はこのところ落ち着いているようなことになっているが、実態は4号機の危険はむしろ高まっているのだという
米国の著名な原子力技術者アーニー・ガンダーセン氏はこう警告しているのだ。
私は大変危険な状態にあると考えています。地震津波、さらに隣の3号機の爆発で4号機建屋の外壁は吹き飛び、鉄筋が剥き出しになっています。日本政府と東京電力はこのことを正しく認識していない。放射能が飛散すれば、その範囲は首都圏まで及び、4000万人以上の人が避難しなければならない。人類史上、最悪の事態になる』」

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以上です。
上のガンダーセン氏によるお話は以下のとおりです。
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いま一番怖い福島原発4号機―むき出し燃料プール崩壊なら首都壊滅

2012/5/16 10:03
  なにやら東京電力福島第一原発の事故原子炉はこのところ落ち着いているようなことになっているが、実態は4号機の危険はむしろ高まっているのだという。米国の著名な原子力技術者アーニー・ガンダーセン氏はこう警告しているのだ。
「私は大変危険な状態にあると考えています。地震津波、さらに隣の3号機の爆発で4号機建屋の外壁は吹き飛び、鉄筋が剥き出しになっています。日本政府と東京電力はこのことを正しく認識していない。
   放射能が飛散すれば、その範囲は首都圏まで及び、4000万人以上の人が避難しなければならない。人類史上、最悪の事態になる」
稼働原子炉の2・8倍の核燃料棒1500本
   4号機の燃料プールに入っている使用済み燃料棒は1500本以上で、稼働原子炉で使用される2.8倍の量だ。
京都大学小出裕章助教は「地震で燃料プールが破壊され燃料棒が剥き出しになれば、広島型原爆の4000倍から5000倍の放射能が飛散する」と言う
これに対し、東京電力は4月26日(2012年)から、自社のホームページで「4号機は補修工事が行われており、危険性はありません」と安全宣言をしている。しかし、どんな補修がされたのかは詳しく触れておらず、井上貴博アナは「プールの底が抜ければ燃料棒は溶融を起こし、メルトダウンが起きます」と伝えた。
放射線で取り出しクレーン設置困難
   なぜ4号機対策が手こずっているのか。燃料プールから燃料棒を取り出すことが容易ではないからだ。小出助教はこう解説した。
燃料棒取り出しのためのクレーンが破壊され、新しいのと交換しなければなりませが、高放射線の中でこのクレーンをどうやって設置するかが問題です。また、燃料棒の取り出しはキャストと呼ばれる筒の中に燃料棒を入れるのですが、必ず水中でやらなければいけない。空気に触れると周囲の人間がバタバタと死ぬぐらいの放射線が出ます」
   コメンテーターの片山善博(前総務相)は「政府は昨年、原子炉は冷温停止状態になったと事故の収束宣言を出しました。東電がホームページでたった1行安全宣言を出したからといって、責任を免れることはで来ません。国民にきちんと説明する義務がありますよ」
   福島原発が再び地震津波に襲われる怖さもあるが、つくば市を襲ったような巨大竜巻が通過する可能性も考えなくてはならない。
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以上です。
ガンダーセン氏は広瀬氏との対談では、4号機の使用済み燃料プールに亀裂が入るだけで世界の終わりだと言っておられましたね。
これについては『アーバンプレッパー』さんなどで記事にされています。
http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-203.html
拙ブログでは、その対談内容を含む広瀬氏のたねまきジャーナルでのお話を掲載させて頂きました。
福島第一原発を収束させる方法はない・恐怖の4号機」たねまきジャーナル4/2広瀬隆氏~
みんな楽しくHappy?がいい♪1~3
http://blogs.yahoo.co.jp/hangontan/13040156.html
http://blogs.yahoo.co.jp/hangontan/13040286.html
http://blogs.yahoo.co.jp/hangontan/13040386.html

もはやどこの原発地震が襲ってももはや世界の壊滅となりそうですが、福島第一の4号機燃料プールにもしもひび割れでもできれば、そこにある使用済み燃料の数が数ですから、もう完璧に終わりなのですね。
だからこそ世界は僅かなつっかい棒なんかで「補強した」とか、フクシマは収束した、再稼動だというプルトニウムまみれのこの国に激怒しているのですが、また大地震もじわりと迫っているのですが、この国の野田政権と官、業は、自らの欲望と損得勘定なんかとそして米国のために、なんの策も打とうとはしません。
 
あれがこの国では取り出せないのなら、とにかく世界の国々に最も良い方法で、あそこから(これからも関東以北は太平洋側でも日本海側でも地震が続発しますから、せめてその地域の全ての核施設からの燃料棒搬出・移動や石棺化はやらないと世界が終わります)大量の核物質が拡散しないようにしてもらうことなのですが、この腐れた政権はひたすら世界の滅亡よりは自国と米国のための消費税アップと再稼動です…。
菅氏がどうの誰がどうのとか言う暇なんかないのです。
なんと愚かなことなのか。暢気なことなのか。
東京などの関東の汚染についても、どうして深刻になれないのか、です。
どうか逃げて下さい。
しつこく書きます。
何度もの地震で弱った原発や核施設がどうなっているかは自明のことです。

なお、もしもご家族で移住、避難したいが、資金がない方には素晴らしい方法があるといつもお世話になっております『EX-SKF-JP 』さんに記事がアップされています。
『ブログ読者の挑戦: クラウド・ファンディングで高線量地域からめざせ避難』
http://ex-skf-jp.blogspot.jp/2012/04/blog-post_30.html
オペレーションコドモタチは北海道への移住をボランティアでされていますし、国内、国外に避難するところがあります。待っている人たちがいます。
今の核廃棄物のなか状態では、子供たちはどうなるのか、ご自身はどうなるかをお願いですからお考え下さい。
いや、自分はもう死んで良いのだという方へ。
肥田先生が言っておられましたね。
広島で被爆された女性が、死の間際になれば生きたいのだとその手を伸べるのだと。
親御さんから貰った命を粗末にしてはいけません。
誰かに愛されているあなたには生きる権利ではなく義務があるのです。
どうぞ勘違いはしないで下さい。

明日も皆さんに取られて、今日よりつつがない良い日となりますよう
心底より祈念致しております。