《おすすめ》放射線測定器販売 | koekisozo.co.jp/sokuteiki

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ベラルーシ製。空間線量、表面汚染、ベクレル測定可能。34,800円

 今、日本で個人向けに販売されている放射線測定器のほとんどは、「ガンマ(γ)線の空間線量率」を測定する製品(単位がマイクロシーベルト/時、μSv/h)で、これらの測定器では、食べ物や土壌など「もの」の放射能汚染を正しく測ることができません
 ここにご紹介する放射線測定器PKC-107は、空間線量率(マイクロシーベルト/時)はもちろん、ものの表面汚染の測定食品や土壌のベクレル(Bq)/kg測定もできる、ベラルーシ製の放射線測定器(ガイガーカウンターです。
 PKC-107は、チェルノブイリ事故のあったベラルーシやロシアを中心に『業務用("プロフェッショナル・ユーズ")』として販売されており、ロシア政府の国家標準規格GOSTに準拠した製品

 PKC-107を使ったさまざまな測定テストの結果を載せていますのでぜひご覧ください。 また、放射線に関してマスコミでは知ることが出来ない情報や、PKC-107を使えば具体的に何ができるのかを紹介(写真はベラルーシの首都ミンスクの市場でPKC-107を使う検査員)

内部被曝」の怖さ

 放射性物質を食べ物や呼吸によって体内に取り込むと、特定の臓器に蓄積してガンだけでなく心臓疾患などさまざまな疾病を引き起こすとともに、アルファ線ベータ線が周囲の細胞にあるDNAを長期間にわたって傷つけ、それが子ども、子孫に受け継がれます。これが『内部被曝』の怖さです。

 
  内部被曝による健康被害は、被曝から数年後に急激に増加しチェルノブイリ原発事故では、25年経った現在も多くの人々がさまざまな病気にかかっていると報告されています(左下のグラフを参照)。
 また、日本でも福島原発事故放射線物質による健康影響(脳梗塞心不全による突然死など)がすでに出始めていると言う人もいます。
 
チェルノブイリ事故の際の避難の基準は空間線量ではなく、土壌(地面)の汚染度(ベクレル/m2)でした。
 
先日来日した元ゴメリ医科大学学長のバンダジェフスキー氏も「放射能に関する単位は"シーベルト(Sv)"ではなく、"ベクレル(Bq)"で評価すべきである」と言っています。
ガンマ(γ)線とベータ(β)線測定の違い
 また、空間線量率はガンマ線を測定しますが、ものの汚染度は原則としてベータ線を測定します。
内部被曝による健康被害が大きいのも、ガンマ線よりもベータ線です。
 一般に販売されている空間線量用の測定器は、ベータ線を測ることができません。
 PKC-107は、放射性物質に汚染された「もの」の「ガンマ線ベータ線」を測定できるため、セシウムだけでなく、ベータ線しか出さない危険なストロンチウムトリチウムなども含めた放射性物質がどれくらいあるかを知ることができます。

ホットパーティクルの危険性

 東電の発表によると福島第一原発からは、現在(2013年3月)も毎日、2億4千万ベクレルの放射性物質が大気中に放出されています。

 また、放射性物質が集まって微粒子となったホットパーティクルが、福島だけでなく関東でも広範囲に降り、現在も地面に落ちてホットスポットの原因となっています。舞い上がったホットパーティクルを吸うと肺に留まり、ガンの原因になると言われています。
 
※車のエアフィルターから見つかったホットパーティクル
 

未だに市場に出回る基準値超えの放射能汚染食品

 福島第一原発の事故以来、さまざまな食品から放射性物質が検出されています。それは食品の基準値が100Bq/kgになった昨年4月以降も続いています。
魚から51万ベクレルの放射性セシウム(2013年2月28日)
 柏市、しいたけ982ベクレル、夏みかん96.8ベクレル(2013年2月26日)
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/vegi2.jpg
 東北や関東の山地が広範囲にわたって汚染されたため、放射性物質を含んだ水が山から流れ込み、田や畑の汚染はこれから深刻化する可能性があります。
  また、大半の農産物、魚介類等の検査は「抽出検査」です。広大な畑の野菜から1か所、1株を調べるような検査です。

   

放射線測定器(ガイガーカウンター)PKC-107

PKC-107が微量な放射線を検出できる理由

 なぜPKC-107は、通常のガイガーカウンターでは検出できない放射線を検出できるのでしょうか。主な理由は3つあります。
理由1 主にベータ線を測定している
  PKC-107はベクレルモードではこのベータ線を直接測定するため、空間線量率を測る測定器では数字に表れない程度の放射線でも検出できるのです。
理由2 単位がシーベルトではなくベクレルである

 理由3 1回の測定サイクル(時間)が長い

 PKC-107のベクレルモードでは1回の測定時間は4分間であるため、1回の測定で数える放射線の数が多くなります。
例えて言えば、降っている雨の量を比較するのに、30秒間ためるのと4分間ためるのとでは、どちらが微妙な差がわかるか、ということです。
 

他の測定器との比較

 PKC-107は、多機能かつ操作が簡単です。また、検出器はPRIYAT,TERRA,RADEX1706と同じロシア製の高感度GMSBM-20を2本使っています。

製品名 GM計数管 ガンマ線ベータ線 表面
汚染 食品
測定 備考

PKC-107
2本
空間、表面汚染、食品の3モード、ベクレル/kgで測定できる。微量な放射線でも検出できる。
プリピャチ(PRIPYAT)
2本
食品測定の単位がベクレルではなく「キュリー」。ロシアではPKCの2/3の価格、操作が大変複雑。
TERRA (MKS-05)
1本×
食品モードは無し。GM管が1本なので感度はPKC-107の半分
RADEX 1008
2個×
表面汚染を測定できるが表示は「6」から整数単位。PKC-107のほうが0.01単位でより細かく測定できる。
RADEX 1706
2本×××
空間線量を測るのにβ線の影響を受けてしまう
Inspector+
1個×
表面汚染は単位面積(cm2)当たりが表示されない
ホリバRadi PA-1000
シンチレーション式××
食品は専用容器に入れる。検出下限200ベクレル/kg。価格約10万円~
シリコン半導体×××
低価格。ホリバのRadiより精度は低い

 土壌の測定結果

 福島県伊達市の土壌サンプルをPKC-107で測定し、高精度のゲルマニウム半導体検出器の結果と比較しました。土壌には天然の放射性物質が含まれているため、同じ土質でセシウム濃度の差を比べました。
 ■試料採取年月:平成24年7月
 ■試料採取場所:福島県伊達市霊山町
 ■比較用分析器:ゲルマニウム半導体検出器(オルテック社製)
畑の土A(530Bq/kg)畑の土B(2,800Bq/kg)畑の土C(18,000Bq/kg)
最高値0.931.152.65
最低値0.750.992.40
平均値(各5回測定)0.8341.0542.540
畑の土Aとの差0.00.2201.706
PKC-107の値(Bq/kg換算)-2,20017,060
ゲルマニウム検出器の値-2,27017,470
 このように2,000万円近くするゲルマニウム半導体検出器の測定値とほとんど同じ値となっています。
 ※製造メーカーでの検査による製品ごとのベクレル測定の誤差は、通常±10%以内となっています。

空気の微量な放射能汚染の検出・測定方法

 放射能汚染されたがれきの焼却や風で舞い上がったホコリなどの放射性物質は、微量な場合、通常の空間線量用の測定器では検知できません。
 このような微量の空気の汚染は、PKC-107を使ってマスクや24時間換気扇(吸気)、エアコン、空気清浄機、自動車、掃除機などのフィルターをベクレルモードで測定することで調べることができます。
マスクをつけて外出し、普段どれだけ吸引しているか調べます。 24時間換気扇(吸気)のフィルターを外して調べます。
 また、屋外に干した洗濯物や除染作業に使用した衣類などが汚染されているかどうかも調べることができます。
 

植え込みなどのホットスポットの発見に ブロックなどの建築資材の測定に 自動車の表面汚染の検出に

 

 
  

放射線測定器PKC-107の特徴

 

PKC-107を使ってできること

 

3つの測定モードの仕組み

 3つの測定モードの仕組みは、下の図をご覧下さい。
 (※セシウムベータ線を出して別の核種に変わり、それがガンマ線を出します)

Q&A

http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/q03.gifガイガーカウンターで食品の放射能が測れるなんて、嘘ではないですか?
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/a04.gif嘘ではありません。もちろん一般に販売されている空間線量用のガイガーカウンターでは、よほど高濃度に汚染されていない限り検出できません。一般に食品に使われるシンチレーション式に比べてガイガーカウンターは感度が低いから測れるわけがない、と言う人がいますが、それはガンマ線で比べた場合であり、PKC-107のようにベータ線を長時間測定すれば可能です。実際にベラルーシでは食品用として使われています。
 
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/q03.gif何ベクレルまで測れるのですか?
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/a04.gifメーカーの仕様では「2Bq/g(2000Bq/kg)~」ですが、ベラルーシの市場では、185Bq/kgが基準値の果物の汚染度の差をみるのに使われています。また、マニュアルは「最低5回の測定」となっていますので、さらに回数を増やすと下限値は低下すると考えます。実際、セシウム137に対して約170ベクレル/kgに相当する空間線量で差が出ます。2000Bq/kg未満についても汚染があるかどうかを検知することができます(ただし測定値については相対的な値として評価してください)。
現在の食品の基準である100Bq/kg以下は検出できませんが、少なくとも数百ベクレルの汚染度のものの摂取を避けられるようにと思い、この測定器を販売しております。
 
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/q03.gif食品の基準値以下が測れなければ、意味がないのではないですか?
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/a04.gif残念ながらPKC-107では100ベクレル/kg以下の放射線は検知できません。100Bq/kg以下を測るには、遮蔽容器付きのシンチレーション式等の測定器が必要です。しかし、食品の検査が現在も「抽出」検査であり、放射性物質は移動するだけで決して自然消滅しないことを考えると、今後も数百ベクレル以上の食品が出回る可能性は十分にあると考えています。
 茶葉と乾燥シイタケは
昨年4月からお湯に抽出した状態で検査するように変わったので、それ自体は100ベクレル/kgを越えているものが普通に販売されています。また、山菜や家庭菜園の作物、自分で釣った魚など、食品の検査ルートを通らないものも高度の汚染の可能性があります。また、畑の土を測定することで作物の汚染度を推定することもできます(土が2000Bq/kg未満なら野菜は100Bq/g未満など)。
 
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/q03.gifPKC-107が最も優れている点は何ですか?
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/a04.gif空間線量率だけでなく、ものの微量な放射能汚染が測定できることです。現在、日本で購入できる10万円以下の製品の中では、測定単位や測定時間の面から最も感度が高いと言えます。
 
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/q03.gif他の表面汚染が測れる測定器と比べて価格が安いのはなぜですか?
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/a04.gif他の測定器では、例えば10秒間の測定結果を5回分記憶しておいてその平均値を表示するなど自動計算機能を持っています。PKC-107は、測定した都度結果を表示するため、平均値は測定者が自分で計算する必要があります。しかし自動計算する測定器も、実際は複数回測定してその平均値を自分で計算することが求められるため、結果的にはPKC-107と同じことになります。
 
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/q03.gif外国製なので保証はどうなりますか?
http://www.koekisozo.co.jp/sokuteiki/img/a04.gif通常の使用で購入後3年以内に故障した場合は、無償で修理または、新品と交換いたします。その後については、修理費を実費でいただき対応いたします。