東北では80%の人が東北で瓦礫を処理したいと思っている/内部被曝の症状

numayuさんのブログより
http://numayu.blogspot.jp/2012/03/2.html

内部被曝の症状

 
2日間 ・・・ 死んでいました。

昨日と、一昨日は、身体中に 激痛 があって、

「 被災 わんこ達 」 のお世話 しかできませんでした。

あの痛みは、半端では ありませんでした。

座薬を使っても、半減するくらいで、

まともに立っていられませんでした。


そういえば ・・・

今年の 3月11日 に、本当は、東京に呼ばれていました。

高熱で、行けませんでしたが、

会場のお母さま方と、Skypeで、会話をしました。



その 数日前、「 野呂さん 」 に、

わたくしの 「 昨年 夏からの症状 」 を 箇条書きにしたFAX を 送りました。 

野呂さんは、早速、肥田俊太郎 先生の 所へ 「 それ 」 を 持って行きました。

そして、帰ってきた言葉は、

内部被曝 の 典型 」 ・・・ ということでした。


肥田先生は、

「 早く、この人 (わたくし) を、放射能のない場所に 移さなければ ・・・ 」

と、おっしゃったそうです。


そして、3月11日に、

京都の 放射能 専門医の 女医さん と、Skypeで、お話をしたところ、

「 沼内 さん、残念ながら、西洋医学では、直せないの 」 と、教えていただきました。

とても優しい女医さんでした。


今日、「 被災 わんこ達 」 を 両親に預けて、

わたくしたち夫婦は、「 保養 」 に 出かけます。

たった 二泊三日 ですが、

この 南相馬市 を 離れてみます。

それを、必死に勧めてくださったのも、野呂さんです。

野呂さんとは南相馬市で お目にかかりました。

彼女は、『 ベラルーシ の 架け橋 』 として、

チェルノブイリ で被曝した 「 こどもたち 」 を 日本に呼んで、保養させてきた 方です。

いまは、日本中を駆け回って、精力的に 活動していらっしゃいます。

しかし、南相馬市 で 行おうとした 「 野呂さんの講演会 」 でさえ、

公共の ・・・ 行政の 管轄にある 場所は、借りられませんでした。

仕方なく、個人で 経営している 「 キッズ クラブ 」 を お借りしたのです。

しかも、その講演会まで、潰されたくなかったため、

こっそりと、関心の高い方々にしか 呼びかけない 用心深さ でした。

わたくしは、行って 驚きました。

細心の注意を払って、開催しようとしていたことを ・・・。

いま、毎日、全国の方々と、電話で 直接 お話できるようになって、

ブログを 引っ越して、良かったと 、しみじみ 思っています。

東北の被災3県の 住民アンケート  80%以上が自分の県で処理を希望

 
東北の状況が、分からない中で、

瓦礫を 受け入れようと  している が あります。

しかも、西日本 です。

NHK だったか ・・・「 東北の 被災3県 の 住民アンケート 」 では、

80% 以上の方々が、「 自分たちの県で 処理すべきだ 」 と回答しています。

ニュースでも、流れました。


日本政府は、他県に
「 立派な 処理施設 を 造ってあげるから、引き受けてください 」
と、呼びかけています。


しかし、なぜ、その 「 立派な 処理施設 」 を、

岩手県宮城県に、造って差し上げないのでしょうか ?

そうすれば、運搬せずに、済みます。

被災地に、新たな 雇用 も たくさん生まれるのです。

そして、将来にも つなげていける仕事になります。

船を使えば、

将来、他県で 発生するかもしれない瓦礫 を、

大量に運ぶこともできます。



福島県は、居住困難地域 が はっきりと分かっています。

放射能の 「 中間処理施設 」 を

なぜ、いまだに、着工さえしていないのか ・・・




「 帰れないこと 」 は、みんな、分かっています。

ほとんどの 方々が、「 新たな生活基盤 」 を、求めているのです。

インタビューに対して、

「 こんな、根無し草 みたいな 生活 は、精神状態を 憔悴させる 」 と 答えた

浪江町の男性が いらっしゃいました。

みんな、そうです。

一日でも早く、落ち着ける場所 ・・・ 「 自分の家 」 が 欲しいのです。



こんな、【 飼 い殺し 】 のような 政策は、

もう、やめていただきたい。

ただ、それだけです