放射能入り瓦礫を燃やせばゴミ焼却場が使えなくなる

むー た さんからの情報です。
 
都市濃縮放射能入り瓦礫を燃やせば、ゴミ焼却場が使えなくなる?! 
燃やさず保管しています
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3133.html

千葉県柏市では、ごみを100分の1に減らせる最新の焼却施設で、
焼却灰から高濃度の放射性物質が検出された。
こうした焼却灰の一部は、すでに全国各地の埋め立て処分場に運ばれていた。
事態の深刻さに気付いた秋田県自治体では、
これまで運ばれてきた200トンを超える焼却灰の返却を指示した。
国は、焼却灰をコンクリートで固めて埋め立てるよう方針を示したが、
首都圏でこうした施設や技術を持つ自治体はない。
行き場のない焼却灰がたまり続けると、ゴミ処理そのものが止まる恐れも出ている。効率を追い求めてきた都市。
その結果、新たな放射能の脅威と向き合うことになっている。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

知られざる“都市濃縮”

出演者
森口 祐一 さん
東京大学大学院 教授)

東日本大震災から9か月。いま首都圏各地で、高い放射線量が計測される
「新たなホットスポット」が次々に見つかっている。
茨城県では、避難の目安、毎時3.8マイクロシーベルトに匹敵する場所が見つかり、
住民の間に不安が広がっている。

原因は都市そのものにあった。道をアスファルトで覆い、人工河川で排水性を高めたことで、
都市特有の、放射性物質の「濃縮」が起きたと考えられている
首都圏の家庭から毎日出されるゴミに含まれる放射性物質も「都市濃縮」されている。
千葉県柏市では、ごみを100分の1に減らせる最新の焼却施設で、
焼却灰から高濃度の放射性物質が検出された。こうした焼却灰の一部は、
すでに全国各地の埋め立て処分場に運ばれていた。

事態の深刻さに気付いた秋田県自治体では、これまで運ばれてきた200トンを超える
焼却灰の返却を指示した。国は、焼却灰をコンクリートで固めて埋め立てるよう方針を示したが、
首都圏でこうした施設や技術を持つ自治体はない。
行き場のない焼却灰がたまり続けると、ゴミ処理そのものが止まる恐れも出ている。

こんな記事もあります・・より
お勧め記事です!丁寧なコメントも参考になります!
2011/8/29(月) 午前 0:00
... 「一時保管」されている焼却灰が増え続けている。 国の処理方針は決まらず、 25日には 茨城県 庁を訪れた東電社長 に、北茨城市長が焼却灰を 掲げ「 持ち帰って 」と迫る一幕も。 東電に 焼却灰対策費用を請求する動きも出始め、自治体は 悲鳴をあげ ・・・..
 
 
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放射能のゴミを焼却すること自体が間違いですし、国際法にも違反しています。
 
どうか、焼却することの危険をお伝え下さい。(被災地での焼却ももちろん危険です)
 
セシウムは濃縮され、空気中にも拡散されて、地域の産業や人々の健康を脅かし、また、
垣根を越えて、その地域だけでなく近隣の空気も土地も汚染させます。一度汚染されれば、
元に戻すことは不可能です。
 
焼却すればするほど出てくる汚染灰の処理もむずかしくなります。
 
瓦礫の広域処理を止めてもらえるように、下記の焼却しない代替案の紹介を、地域の議員さんや、ツイッター、ブログなどによろしく声かけお願いします。
 
 
 
瓦礫処理の違法性については、こちらをご覧下さい。
 
◆青山貞一:今、もう一度考える災害がれき広域処理(参院議員会館You Tube
 
追記
 *北九州の瓦礫処理は、放射能がれきの高濃度に汚染されたゴミの最終処分場を作るのが目的のようです。
詳しくはこちらをご覧下さいhttp://blogs.yahoo.co.jp/sayuri2525maria/30350652.html
 
本当に実現されれば、九週、四国、瀬戸内海も汚染され、安全な漁場、農作物、産業に大きな影響が出てくることでしょう。日本もお終いです。
まさにTPPへの架け橋を作るのが目的か?と思える広域処理。
環境省に騙されてはいけません。
北九州への瓦礫受け入れ、焼却にも反対の声を届けましょう!